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タイ北部の山岳少数民族の”フェアトレード”がコンセプト「ドイ・トゥン・コーヒー」は王室プロジェクトの一環!

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北部山岳民族、フェアトレードがコンセプト、ドイトゥン・コーヒー、タイ王室プロジェクト
今日ご紹介するバンコクのカフェは、王室プロジェクトの一環、メー・ファー・ルアン財団が運営する「Doitung Coffe Tweet」(ドイトゥン・コーヒー・ツィート)です。

「Doitung Coffe Tweet」(ドイトゥン・コーヒー・ツィート)は、タイ北部チェンライ県の山岳少数民族が、手作業で一粒一粒丁寧収穫するコーヒー豆を使っています。

いまだに残る、法律で禁止されている大麻などを栽培する地域に関して、開発が進んでいない北部の山岳・農村を支援するためのプロジェクトなんだとか。

プミポン国王陛下をはじめ王室の方々が多方面においてタイ国民の支援を行う「王室プロジェクト」では、コーヒーなどの園芸作物の栽培などで収入を得る方法を提案しています。
またこのドイトゥン村は皇太后(プミポン国王の母)が住んでいたところで、現在はドイトゥンパレス(離宮)が一般公開されています。
勿論ここにも「ドイトゥン・コーヒー」の支店が存在します。
北部山岳民族、フェアトレードがコンセプト、ドイトゥン・コーヒー、タイ王室プロジェクト
「ドイトゥン・コーヒー」はバンコクにある有名な所業施設には入店しておらず、オフィスビルや少し離れた小規模のショッピングモールにはいっていたりします。
今回訪れた店舗はMRTサムヤーム駅直結の「チャムチュリ・スクエア」のお店です。
まわりには「MK」「KFC」「ミスド」があります。
店内は10席ほどで、ゆったりとしたソファーに、落ち着いた照明と白い壁が明るい雰囲気があります。
北部山岳民族、フェアトレードがコンセプト、ドイトゥン・コーヒー、タイ王室プロジェクト
メニューはドリンクが50バーツ〜100バーツくらいで、ケーキなどのスィーツが100バーツ前後でした。
ドイトゥン・エスプレッソ(55バーツ)
苦味、渋みは一切感じない、癖の少ないコーヒーです。
エスプレッソにしてはサラサラしていて、とても飲みやすいです。
店内でホットコーヒーを注文すると、全てのカップ&ソーサーはドイ・トゥンで作られたオリジナルの陶器ででてきます。
北部山岳民族、フェアトレードがコンセプト、ドイトゥン・コーヒー、タイ王室プロジェクト
色は自然の葉や実から採取したナチュラルな風合いで、素朴なカップです。
カップやコーヒー抽出器具は店頭でも販売されており、こちらもフェアトレード商品です。
さらにクッキー、チョコレート、ピーナッツクリームなどもコーヒー豆と一緒に購入可能です。
北部山岳民族、フェアトレードがコンセプト、ドイトゥン・コーヒー、タイ王室プロジェクト
詳細
住所:Rama 4 Rd, Pathum Wan, Pathum Wan, Bangkok, 10330
TEL:02-160-5009
営業時間:10:00~22:00
アクセス:MRTサムヤーム駅直結

最後に

「ドイトゥン・コーヒー」はフェアトレードのコンセプトをもち、見えない人への慈善活動という繋がりがとても魅力的です。
味も美味しいし、価格もそこまで高くはありません。
「チャムチュリ・スクエアビル」にはイミグレがあり、長時間の手続きの帰りに寄ってみました。

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