バンコクで生活していて感じたのは、実に「とんかつ屋」さんが多いこと。
一時期タイもラーメンブームで「一風堂」や「ちゃぶや」が人気がありましたが、その後も続々とオープンラッシュなのはとんかつ専門店です。
それにお蕎麦やにはいっても、ラーメン屋にはいってもとんかつメニューは必ずあるといった感じ。
確かにタイ人は揚げ物を上手に作ります。
ローカルフードでも揚げ物の屋台がたくさんあります。
そんな”とんかつLOVE”なタイで、不動の人気なのがシーロムにある「かつ真」です。
本店はスリウォン通りから小道に一本はいったところ（coca本店のすぐ近く）にあります。
歴史ある佇まいで1階は主にカウンター席、2階にテーブル席、3階に座敷があります。
ここは日本人の料理人も常駐しているので、味も安定していて確実です。
平日のランチタイムは、近くで働く日本人のサラリーマンで行列ができるほど人気なのだとか。
住所：Soi Anumarnrachathon, Surawong Rd.
筆者が今回訪れたのは
ナラティワート通りに新しくオープンした「かつ真」です。
ここはソファー席も余裕で6、7人座れそうだし、本店のようにギスギスしていないところがいいです。
レトロ感漂う店内の装飾もどこか懐かしさを感じます。
メニューはヒレ、ロースを始め、サイズも選べます。
また、とんかつ以外にもハンバーグや生姜焼き、からあげなどの定食の定番メニューから、酒の肴もいろいろあり価格もリーズナブル。
「山形の米澤豚も数量限定で提供しています。」といったポップも貼ってあります。
■ロース/M（260バーツ）
カラッと揚がったとんかつは言うまでもなく美味しくて、他で食べたとんかつよりボリュームもあります。
白胡麻は直前で擦り、そこにソースを入れてお好みで付けながらいただきます。
ご飯も大盛り、お味噌汁ももちろん手を抜いていなくて、野菜がたくさんはいった優しい味でした。
千切りキャベツもシャキシャキで美味しいし、ポテトサラダも懐かしい味でした。
■ミックスフライB（245バーツ）
メンチカツ、カレー味のポテトコロッケ、ポークミルフィーユのようなフライがはいった豪華な盛り合わせ。
どれもあつあつ、サクサクでご飯が進みます。
こちらにも胡麻ダレとマヨネーズが付いてきましたが、どれも下味がしっかりついているので何もつけなくても美味しくいただけました。
小鉢に盛られたお持ち帰りしたいくらい美味しくて、どれもパーフェクトでした。
無料のお茶の他、最後にコーヒーか紅茶も選べます。
VAT7％はかかりますが、サービスチャージが付かないのは嬉しい。
店舗概要
住所 ： ITF-Silom PALACE 1F, 160/20 Silom Rd.
TEL ：02-237-6864
営業時間 ：11:00-21:00
定休日 ：なし
フェイスブック ：なし
アクセス ：ナラティワートとシーロム通りの交差点の角にある「ITFシーロムプレイス」の1階、並びに
マックスバリューがあります
あとがき
シーロムという場所柄、子連れには向いておらずベビーチェアやおむつ替えシートはありません。
唯一子供用の食器セットを貸してくれます。
土曜日のランチタイムに訪れましたが、ガラガラなのでゆっくり食事をすることができます。
お客さんは日本人とタイ人半々くらいでした。