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年間約12,000人が死亡!けっして他人事ではない乳がん患者の増加

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乳がん、検診、女性死亡率高い
私は先週横浜市のがん検診に行ってきました。
検査は至って簡単、後日結果が郵送で届きます。
2004年には乳がんと診断された患者数は50,000人を超え、一生の間に乳がんになる確率は16人に一人とされています。

また、日本では乳がんで死亡する人は毎年4%増加しており、2009年には12,000人近い女性が亡くなっています。

欧米人と比べて日本人には少ないとされてきた乳がんですが、食生活やライフスタイルの変化に伴って、日本人女性の患者数は急増しています。

乳がん

乳房にある乳腺(母乳を作る器官と母乳を運ぶ管)に発生する悪性腫瘍です。
特に40歳代後半に最も多く発生しています。

症状

•乳房、わきの下にしこりがある
•乳房にひきつれ、くぼみがある
•乳頭の異常(湿疹・ただれ・分泌物)
•乳房皮膚の異常(発疹・はれ・ただれ)

原因

•年齢(40歳以上)
•未婚の人
•肥満の人(閉経後)
•初潮年齢が早かった方(11歳以下)
•出産経験のない、または初産年齢が遅い方(30歳以上)
•閉経年齢が遅かった方(55歳以上)
•血縁者に乳がんになった人がいる

治療

早期発見で、より高い確率で完治することができます。

予防

禁煙と適度な運動。
科学的に証明されてはいませんが、大豆食品や魚、野菜、果物、お茶などに予防効果が認められたという報告もあります。

最後に

12,000人近い女性が、乳がんで亡くなっている事実知っていましたか?
乳がんだけで、交通事故の2倍の方が亡くなっているんです。
これは他人事ではありません。
一方、欧米諸国では乳がんで死亡する人は減少傾向にあります。
それは定期検診をきちんと受けているからです。
日本は先進国の中でもがんに対して無関心だと言われています。
自分の身体は自分にしか管理できませんから、これを期に定期検診を受けることをおすすめします。

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