今日ご紹介するのは、スパイスの「カネカサン」 です。
液体シーズニング、液体香辛料、粉体・液体小袋など幅広く取り扱っています。
「カネカサン」は世界中から年間5,000トン以上のスパイスを輸入しています。
世界中から輸入されるスパイスを、知識が豊富な開発員が評価し、より良い原料を厳選しています。
これらの検査に合格したスパイスのみを使用しているので安心です。
公式ホームページ: カネカサン
普段自宅でカレーを作る場合、クミン、コリアンダー、ターメリックなどが調合された市販のカレールーを使うのが主流ですが、単品スパイスを自身で調合してみてはいかがでしょうか。
インドやネパール、スリランカなどに行ったことがある方ならこれらのスパイスの味が懐かしく感じるはずです。
中でも「カルダモン」「シナモン」「クローブ」「クミン」「ターメリック」「唐辛子」を組み合わせると北インドカレーが自宅で簡単に再現できます。
筆者が購入したのは以下の3種類です。
コリアンダー
■科名 :セリ科の一年生草本
■主産地 :モロッコ、カナダ、ブルガリア等
■製品例 :原形、粗挽き、パウダー
■合う料理 :カレー、肉料理、ビール等
葉茎の部分は中国では“香菜”、タイでは“パクチー”と呼ばれ生食や煮込みで使用されます。種子はカレーパウダーや肉の臭み消しとして利用されます。どちらも独特の香りが強い為、そのままでは日本人には好き嫌いが分かれやすいスパイスですが、カレー粉のような数種類のスパイスとミックスとして使用すれば臭みは薄れ、清涼感と甘味が効果的に引き出せます。
クミン
■科名 :セリ科の一年生草本
■主産地 :インド、トルコ等
■製品例 :原形、粗挽き、パウダー
■合う料理 :カレー、肉料理、シチュー、ソーセージ
特有の強い香りがあり、単独で使用すると薬臭い料理となる為、他のスパイスとよくブレンドして使用されます。カレー粉の風味を形成する重要なスパイスのひとつで、カレーが食欲を増進させるのはクミンの香りによるところが大きいと言われています。
ターメリック
■科名 :ショウガ科の多年生草本
■主産地 :中国、インド等
■製品例 :パウダー
■合う料理 :カレー、たくあん、ピラフ等
最大の特徴は香味よりも黄色の着色性にあり、これはクルクミンという成分によるものです。カレー粉の原料に重要なスパイスのひとつで、しょうがに似た根茎部を湯せんし天日乾燥して粉末にしたものが使用されます。
あとがき
現在日本で売られている市販のルーも種類豊富で普通に美味しいですが、本場のカレーを再現したい場合はカネカサンのスパイスはおすすめです。
粉末を加えることでいつものカレーがぐっと美味しくなりますよ。