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喜びも悲しみも「母親のお産は命がけ」たくさんのドラマがある

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喜び、悲しみ、母親、お産、命がけ、たくさんのドラマ
日本は出産時の母親と新生児の死亡率が世界で最も低い国。

しかし、100人の妊婦さんがいれば100通りの奇跡があります。

漫画「コウノドリ」の主人公、産科医の鴻鳥サクラは、「妊娠・出産は生命の神秘」という。

しかし、その中には喜びだけではありません。

切迫早産、流産、死産

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お産は最後まで何が起こるかわかりません。

切迫早産、流産。

妊娠した女性の約6~7人に1人は流産するというデータが出ていて、流産する確率は意外と高いのです。
 

「安静にしていれば」
「もっと食事に気をつけていれば」
「なんで私なの」
「なにが悪かったのか」

筆者も1人目の出産の時は切迫早産の傾向があり、自宅安静を言い渡されていました。

そして無事生まれたものの、産声が小さく、すぐにNICUで経過観察することになりました。

今では元気に成長していますが、36週で産んでしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ワンオペ育児

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ワンオペ育児とはママが1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態のことを言います。

配偶者の単身赴任や何らかの事情がある場合、仕方がないのかもしれませんが、育児は1人では到底無理な話です。

辛い悪阻時期に上の子のお世話を頑張ってしてくれたり、妊娠後期は会社にお願いして出勤時間をずらしてもらい、幼稚園の送迎までやってくれた夫。

また出産後も、夜中に授乳をする際に私が起きると、必ず一緒に起きてくれていました。
赤ちゃんの泣き声にいっしょに反応して起きてくれ、せめてオムツ交換だけでもと頑張ってくれました。
それだけで2人で子育てをしているという実感が湧きとても嬉しかったです。

確かにおっぱいをあげるのはママしかできないことですが、オムツ交換や抱っこならパパにもできます。

また授乳中に少し家事を手伝ってあげるなど、パパができることはたくさんあります。

大切なのは思いやりで、「疲れてない」「眠いよね」など身体を労わるような声かけだけでも、ママは救われるはずです。

産後うつ

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四六時中赤ちゃんと一緒にいるよりも、少しでも時間を作ってリフレッシュするこは、産後間もないママには大事なことです。

母親しかおっぱいをあげたり寝かしつけはできないと決めつけているだけで、混合ならばパパに見てもらうことは可能です。

そして、パパにも育児参加してもい、育児に自信を持ってもらう良いチャンスです。

少しでも子どもと離れると「早く会いたい」と愛おしさが増し、いつも以上に子どもを可愛いと思える効果もあります。

パパに頼むことが難しいのであれば、ベビーシッターサービスや一時保育を使ってみるのも選択肢の一つ。

多少お金はかかりますが、一瞬でも育児から解放されて自分の自由な時間をもてるということは、精神の健康を保つ上でとても価値があることに思えます。

ママが快適に過ごすしている家庭では、育児も家事も円滑にまわるものです。

あとがき

いかがでしたか?
出産は幸せだけではなく、辛いことも山ほどあります。
ちょうど1人目の妊娠中にテレビドラマ「コウノドリ」が放送され、釘付けになって見ていたのを覚えています。
毎回様々な問題を抱えた妊婦さんが出てきて、感情移入しすぎて涙を流しながら見ていた記憶があります。
確かにお友達にお産の時の話を聞いても、人それぞれで、100%同じでマニュアルが通用しないのがお産です。
現在も2人の子どもに囲まれていること自体が奇跡だと改めて実感しています。

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