人生とはいつ終わりを迎えるか、とくに今の世の中どこにいても、死とはあっけなくきます。
だから明日があると先延ばしにするのではなく、毎日燃焼しきっていかなければならない。
他人と比べて悲観したり、優越感に浸るのは無駄。
自分にあるものを工夫して、最前の方法を見出すしかない。
これは「大河の一滴」五木寛之氏の本でも、書かれている内容です。
また人はこの世に生まれてくるときから、涙を流して鳴きながら生まれてくる。
人生は最初から辛いもの,,,
私が人生で考えさせられ、共感した本。
人生を有効につかう10の心得
1.ストレスは感じても、溜めない
2.勝手な思い込みはやめる
3.他人からどう思われても気にしない
4.テレビは観ない、本を読む
5.マイナスな発言はしない
6.週末は好きなことを、好きなだけする
7.友達は数ではない、無駄な付き合いは時間の無駄
8.お金はを買う為ではなく、体験することに使う
9.諦めも肝心
10.大声で笑ってみる
心が折れそうになっても、それは人生の一瞬に過ぎません。
駄目な時は誰にでもあります。
その一瞬さえ乗り越えれば、次には幸せが待っています。
自分がマイナスな時に、他人を僻んだり、恨んだり、傷つけると、それは全て自分に跳ね返ってきます。
どんな不運続きでも、それこそ人生と楽しむくらいが、自分自身も楽になります。
頭ではいくらでも考えて、プラスの方向にも、マイナスな方向にも自分で傾けることができます。
否定からはいると何も始まりません。
まずは頭をクリアにして、最初は辛いけど踏み込んでみることです。
そうすることで、もっと自分を大切にし、いい方向へ進んで行くと思います。
全て自分次第なのです。
最後に
この「大河の一滴」はとても読みやすく、誰でもすんなりはいることができる本です。
ごく当たり前のことを、優しく教えるブッタのように語りかけます。
私自身も本当に辛い時、この本を読み返します。
私の心の支えになった本です。