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イタリア650種類もあるパスタ、その歴史と美味しい食べ方!

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イタリア、パスタ650種類、歴史
日本で初めてパスタが作られたのは幕末、フランス人神父が長崎市で製造したのが始まりである。
梅しそや、たらこ、納豆、海苔など独自の食材を使ったパスタがその後広まりました。

イタリアには地方独特のものも含め650種類ものパスタがあると言われており、毎年のように新しい種類が発表されている。


イタリアでは1番シンプルなニンニクと唐辛子のパスタ“ペペロンチーノ”の味でその店のレベルが分かると言われています。
また味や彩りを加える為に、イカスミや、唐辛子、ほうれん草を麺に練り込んだ物も多く見られる。
総務省の家計調査データー

■日本の消費量

全国平均 / 3098g

■都道府県別消費量

1位 埼玉 / 4518g
2位 神奈川/3768g
3位 茨城 / 3763g
イタリア、パスタ650種類、歴史

■パスタの種類

1.フスィリ

細巻きという意味でフリッジ・スピラーレとも呼ばれる。
具が絡みやすく、どんなソースにも合う。

2.リングイネ

スパゲティを押して平らにしたもので、スパゲティと同様に使います。
発祥はジェノバなので、ジェノベーゼやルッコラペーストによく合います。

3.スパゲティ

直径1.9mm主に温製に使われ、どんなソースにも合う。

4.スパゲッティーニ

直径1.6mm前後、冷製・温製共に合う。

5.フェデリーニ

直径1.5mm前後、冷製・温製共に合う。

6.カッペリーニ

直径0.9mm、髪の毛という意味。
冷製やスープに合う。

7.ファルファッレ

蝶の形をしたパスタ。
クリームソースに合わせたり、サラダ仕立てにしても合います。

8.コンキリエッテ

貝殻形のパスタ。
スープやサラダ仕立てに合います。

9.コンキリエリガーテ

コンキリエッテを大きくし筋が入っているものはくぼみに具を詰めて煮たりオーブンで焼いたりします。

10.カバタッピ

ワインオープナーのねじりのこと。
表面に筋があることでソースが絡みやすく、ソースも種類を選びません。

11.ペンネッテ

ペンの先の意味。
最も一般的なショートパスタ。
サラダやスープ仕立てに合う。

12.リガーテ

ペンネッテの筋が入っている物。
歯ごたえがあり、濃厚なミートソースやチーズ、トマトなどに合う。

13.リガトーニ

極太で肉厚。
穴の大きなマカロニで表面に筋が入っている。
粉の風味が強いので、それに負けないコクのある肉類や生クリーム、チーズのソースが合う。
イタリア、パスタ650種類、歴史

最後に

調べてみると、上記意外にも様々なパスタがあり、お米より奥が深い気がします。
しかし日本人がお米を食べるように、西洋でもパスタの麺が一番重要で、それにあった食材をシンプルに味付けるのが本場の食べ方のようです。

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