日本人の口に合い、旅先でも食べたくなるのが飲茶や点心。
よっぽど辺鄙なところに行かない限り、どこの国にもリトルチャイナが存在して、美味しい飲茶に出会えます。
バンコクのチャイナタウンは国鉄の終着駅フアランポーンの先にありますが、
もっと手頃な飲茶を食べたければシーロムがおすすめ。
値段を気にせず食べたいものをオーダーできるし、テイクアウトすることもできますよ。
１、紅燈籠（ホントンロン）
焼き小籠包はここでしか食べられない絶品メニュー。
分厚い生地に餡を包み下半分はカリカリに揚げ、一口食べると中から肉汁が溢れ出します。
日本の横浜中華街で食べる焼き小籠包とは一味違い、とても病みつきになる味をしています。
他の単品料理は当たり外れがありますが、全体的に価格も安めでおすすめの一件です。
店舗概要
住所 ：149/16 Surawong Rd, Surawong
TEL ：02-238-3379
営業時間 ：11:30〜翌4:00
定休日 ：なし
アクセス ：BTSサラデーン駅、BTSチョンノンシー駅より徒歩15分、スリウォン通りを1本入った路地裏
２、永和豆漿（ヨンハントウジャン）
小籠包と言えば「ティンタイフォン」ですが、リーズナブルでローカル感が味わえるのはここ「ヨンハントウジャン」。
最近全体的に値上がりしたものの、低価格て美味しい飲茶が食べられます。
ここでのおすすめは小籠包とプルンプルンの角煮。
角煮はフカフカの中華饅頭に挟んで食べるが通の食べ方。
店舗概要
住所 ：66 Narathivasrajchanakarin Rd.,Silom
TEL ：02-635-0003、02-635-0004
営業時間 ：11:00〜22:00
定休日 ：なし
アクセス ：BTSチョンノンシー駅3番出口より徒歩1分、ナラティワート通り沿い
３、辽宁饺子馆（リョニンギョウザ）
羽根つき餃子が有名な「リョニンギョウザ」。
それも、豚肉、セロリ、ニラなど餃子メニューだけでも豊富に揃っています。
お店は清潔感がありませんが、味は美味しいです。
また翌日の未明までお店がオープンしているので、深夜のフライトで到着した人や、夜な夜なお酒を呑みたい人にはおすすめです。
店舗概要
住所 ：152 Silom 7 Alley, Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
TEL ：02-635-6536
営業時間 ：11:00〜翌5:00
定休日 ：なし
アクセス ：BTSチョンノンシー3番出口より徒歩約5分、シーロム通りとナラティワート通りの交差点から一本小道にはいったところ
４、老山東（ロウシャンドン）
総合的に安定感のある中華レストランならココが一番。
飲茶はもちろんのこと、定番のエビチリや麻婆豆腐も日本人の舌に合う味つけです。
ここはシーロム店だけではなく、チットロムやスクンビットにも支店があります。
老山東（ロウシャンドン）サラデーン店
住所 ：Silom 64 Building 1F, Silom Rd., Bangrak, Silom
TEL ：02-237-8989
営業時間 ：10:00〜23:30
定休日 ：なし
アクセス ：BTSサラデーン駅より徒歩3分、シーロム通り沿いのKFCとサブウェイの奥
あとがき
どのお店にも共通しているのが、英語が通じないのと、生活感があまりないのと、店員さんが無愛想なこと。
それでもどこのお店も中国や台湾本土の人が作っているので、味は本格的で美味しいです。
今回紹介したお店は旅行者が行くような立派なレストランではないので、どちらかというとタイの生活に長く、刺激の強いタイ料理に飽き飽きしている人におすすめです。
