最近、日本では素材や製法にとことんこだわった高級食パンがブームになっていますよね。
タイでは食パンに限らずパン全体が人工的で、異常にふわふわだったり、食事系のパンも激甘だったり。
食べていてなんだか体に悪そうな。
しかし、お店を探せば
外国人シェフが厳選した小麦粉をベストの配合で作り上げた、渾身のハード系のパンが食べられお店もあります。
今日ご紹介するのは、トンローの”コモンズ”1階にある「Maison Jean Philippe(メゾン・ジャン・フィリップ)」です。
”コモンズ”はまでは、BTSトンロー駅3番出口から徒歩約15~20分くらいの場所。
トンロー通りをとにかく北に進み、角にファミリーマートがあるソイ17を左に曲がって少し進むと、左側に「the Commons(ザ・コモンズ)」が見えてきます。
入り口をはいるとすぐ右手にスペシャリティーコーヒー豆を扱う「Roots Coffee(ルーツコーヒー)」があり、その隣が「Maison Jean Philippe(メゾン・ジャン・フィリップ)」です。
「Maison Jean Philippe(メゾン・ジャン・フィリップ)」はフランス伝統製法による本格ブーランジュリー。
ずらっと並んだハード系のパン。
フランスパンを始め、カンパーニュやパンドミ、クロワッサンなどで、まさにフランスを代表するパンが並んでいます。
価格は一つ100バーツ前後。
日本の外資系のパン屋さんに比べると気持ち安い気がします。
その他4種類のケーキも並んでいました。
筆者か購入したのはTorchon(80バーツ)。
バゲットに似ているけど、ねじってあるような形状が特徴。
紙袋を開けた瞬間から、芳ばしい小麦の香りが漂ってきて、期待感を高めてくれます。
食べてみるとクラストは薄く、パリッとした仕上がりで、クラムは適度なむっちり感を感じます。
パサパサした固さはなく、さらっとした口どけのいいクラムなのでフランスパンにあまり馴染みのない年配の方にも、食べやすいフランスパンだと思います。
店舗概要
住所 :The COMMONS M-floor, 335 Soi Thonglor 17 Klongton Nue, Wattana, Bangkok 10110
TEL : 083-111-5557
営業時間 :10:00-18:00
定休日 :なし
フェイスブック : MaisonJeanPhilippe
アクセス :BTSトンロー駅3番出口より徒歩約20分、トンローソイ17(角にファミリーマートあり)
あとがき
バンコクのホットスポットと言われているトンローのコモンズの中には、今注目の飲食店が集中してはいっています。
中のイートインスペースは僅かで、みんな思い思いの物を買って野外の席で食事をしていました。
よく風が通る創りでとても開放的なので、ピクニック気分で訪れてみてはいかがでしょうか。