趣きのあるブティックホテル「ノルデンストリートハウス」inジョージタウン

ペナン島滞在2日目は、場所を移動してバスターミナルの近くの「Noordin Sterrt House（ノルデンストリートハウス）」に宿泊しました。
「Noordin Sterrt House（ノルデンストリートハウス）」はペナン国際空港からは14キロ、およそ40分で到着します。

ホテルの近くにはゼブンイレブンやローカル屋台街、スーパーマケット「GAMA」、大型商業施設が徒歩圏内にあります。

3つ星ホテルの「Noordin Sterrt House（ノルデンストリートハウス）」は、古い木造建築を改装したノスタルジックなブティックホテル。

入り口に止まっていたカブも何だか絵になります。

配置されている家具や小物も全てアンティーク調で趣きがあります。

8角形の形をした窓枠も、今ではとても珍しいですよね。

お部屋の窓は外側から木が打ち付けられていて、景色が全く見えなくて残念でしたが、ミニマムな庭園やプールが付いたこんな家あったら素敵だなと思いました。

今回私たちが宿泊したのは、”ファミリースイート”（禁煙）の2階の道路側の部屋でした。

宿泊料金はオンライン格安ホテルサイト「アゴダ」で予約して、3名2泊朝食付きで3,000バーツくらいでした。

ここでも宿泊税がかかり、2日で4リンギット支払いました。

（2014年6月1日から、ペナン市では1泊1部屋ランクによって宿泊税がかかります。）
インド系の女性が館内と部屋の案内をしてくれ、男性がスーツケースを運んでくれました。

詳しい説明が終わると、ウェルカムドリンクを部屋までもってきてくれます。

シャワーが若干使いずらかったくらいで、水周りも清潔です。
■部屋の設備
・シャンプー
・ボディーソープ
・ハンドソープ
・歯ブラシ
・綿棒、コットン
・冷蔵庫
・ヘアドライヤー
・ポット
・インスタントのコーヒー、紅茶
・カップ＆ソーサー
・グラス
・浄水器のウォーターボトル
・エアコン
・扇風機
・テレビ
・フリーWiFi

館内は3買い建てで、1階に浅めのプール、2階にイスやテーブルが配置された庭が広がっています。

プールは屋根付きの半室内で、ビニールボートやボールも置いてあるので、お子供連れに大変おすすめのホテルです。
実際宿泊者のほとんどが子供連れでした。
客層は主に西洋人が多く、ラテン語、フランス語が飛び交っていました。

ちなみにこのホテルの対応言語は英語、マレーシア語、フィリピン語、中国語と書かれていました。

パブリックスペースはこんな感じ。

各部屋の前にプライベートスペースが設けてあって、照明やひとつひとつのクッションの柄も内装に溶け込んでいて素敵です。
ブレックファーストの時間は朝6時から10時までの間。

1階のレストランで食べる朝食は、まるで人の家にホームステイしているようなアットホームな雰囲気がありました。
イケアのベビーチェアも1台用意してあるので助かりました。

（これは2日目に食べたフレンチトーストとチキンベーコンとオムレツ。）
パンの種類やサイドメニューは自分で焼き加減や調理法を選びオーダーします。
もちろんシロップなどもその日の気分でチョイスできます。

初日はパンケーキ＆メープルシロップとチキンソーセージ、オムレツ、オレンジジュースを注文しました。

その他、小さな食パンやバター・ジャム、コーヒー、紅茶、フルーツはセルフサービスです。

マレーシアならではのメニューもあって、新聞紙にとバナナの葉に包まれた”ナシピサン”や、”カレー”と”ロティー”なんかも日替わりで置いてありました。

”ナシピサン”にはローマ字で「I」と書かれていて、マレーシアで捕れる小魚のイカン・ビリスの略のようです。
（もう一つの「B」は不明。）
ココナッツミルクで炊いたご飯にチリソースや、小魚のフライ等を添えたマレーシア人の代表的な朝食メニューの一つで、あと引く辛さが癖になります。
夜になるとスタッフが鍵で勝手に扉を開けてキャンドルを灯しにきます。

初日はご飯を食べに外出いていて、帰ってきたら蚊帳の形が変わっていたり、人が入った形跡があって気持ちが悪かったです。
翌日は部屋に私たちがいるのにも関わらず、そのスタッフはノックしたあと合鍵で勝手に扉を開けたのでちょっとびっくりしました。
店舗概要
住所　：73, Lebuh Noordin, George Town, 10300 George Town, Pulau Pinang, マレーシア
TEL　：+60 13-500 1095
ホームページ　：noordin-streethouse.com/

アクセス　：商業施設「1st Avenue」の近くのノルディン通りを左に曲がったところ。