「BeRNE（ベルン）」は1965年に日本で初めてチョコレートをかけたミルフィーユを創ったお店で有名で、東京土産としても定評があります。
かわいい花柄の包みに包まれたミルフィーユが特徴で、香ばしく焼き上げたサクサクのパイに、3種のクリームをサンドし、まわりをチョコレートでコーティングした焼き菓子です。
3種のオリジナルチョコレートは、スイートチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレート、ミルクチョコレートのアソートで作られ、このようなミルフィーユは「ベルン」が初めて創ったと言われています。
サクサクのパイ生地は何重にもなっていてサクサクで軽い食感です。
パッケージングにもこだわっており、1987年から2007年までは”かすみ草”のデザイン。
2008年から2011年にかけての”マーガレット柄”のデザインに変わっています。
2012年から使われている新しいパッケージには、ピンクの小花がちりばめられた缶に変更されています。
「ベルン」一番人気のミルフィーユの他にも、クッキーやタルトなどの焼き菓子も販売しています。
また「ベルン」のミルフィーユは手ごろな値段と関東圏にしか店舗がないので東京土産としても人気が高いです。
今回日本のお土産で頂いたのは「ベルン」のバレンタイン限定の、5種類のお酒を使ったミルフィーユです。
以前はからあった「ウィスキー」「バーボン」「ラム」のアソートに加えて、新たに「梅酒」と「日本酒」味のミルフィーユが登場し、限定商品だけあって人気が高い商品なんだとか。
女性を意識したピンクと白の大人可愛いボックスも、センスがよいです。
中は一つ一つカラーが異なり可愛らしいパッケージで、お酒好きの女子がホワイトデーにこれをもらったら喜びそうなデザインです。
スイートチョコ・ブランデー
これはブランデーを使用しているチョコレートのように、チョコレートの味の方が引き立っています。
アルコールの味が苦手な人には、これが一番くせがなく食べられると思います。
ヘーゼルナッツチョコ・バーボン
普段お酒を飲まないので、ブランデーとバーボンの違いがわかりませんが、よくあるボンボンチョコレートのような深い味わいです。
あえてまろやかなヘーゼルナッツと合わせているところが絶妙で、そこまでお酒の強さはありません、
ミルクチョコ・ラム
ラムはチョコレートにぴったりの洋酒で、まるでケーキを食べているような贅沢感が味わえます。
個人的にラムが一番美味しかったです。
スイートチョコ・梅酒
これはお子さんでも食べれそうな、甘みの強いミルフィーユに仕上がっています。
ほんのり香る梅酒はスイートチョコレートで緩和され、優しい味わいです。
ミルクチョコ・日本酒
鋭く、すっきりとした日本酒独特の風味は損なわず、ミルクチョコレートとのバランスがとても良いです。
今まで食べたことのないお菓子で、これは衝撃的に美味しいです。
ベルンのミルフィーユの特徴はまだまだあって、中央の線をたどるときれいに髪つづみがとれて、細かいところまで工夫されていて親切なところも好きです。
ベルンはホームページがないので入手方法が分かりにく、直接電話での問い合わせになります。
住所：東京都目黒区鷹番3-20-6
フリーダイヤル：0120-048-371（電話にて通販可能）
関東の空港
▪️羽田空港：第一ターミナル、第二ターミナル
▪️成田空港：第一ターミナル
その他のお取り寄せ方法
▪️羽田オンラインショップ
▪️大丸松坂屋オンラインショッピング
▪️高島屋オンラインストア
最後に
「ベルン」のお菓子は個人的に大好きで、関東の人なら一度は食べたことがあるお菓子だと思います。
最近日本ではウィスキーや日本酒がブームとなっており、国産の上質なお酒を使った限定ミルフィーユは、上品なケーキを食べているような感覚でとても美味しいです。
オリジナルの3つのチョコレートも捨て難いですが、お酒を使ったアソートは本当にお勧めです。
