2016年7月1日より、フランスでレジ袋の配布が禁止になりました。
対象となるのは使い捨てのビニール袋。
2017年1月には肉や魚を包むために使われている薄いビニールも禁止になります。
それ以降は、堆肥に使える生分解性のバッグを使う予定なんだとか。
厚さ50ミクロン以下で10リットル以下のものや、生分解性のビニールを使ったものは規制の対象外。
しかし、コストが上がる可能性があるため店舗では利用できないのではと懸念されています。
■エコバックが必要な場所
・スーパーマーケット
・薬局
・パン屋
・ガソリンスタンド
・屋外マーケット
フランスの高級スーパーのモノプリでは、有料の紙袋が配布開始されます。
モノプリはショッピングバッグの種類が豊富で人気があります。
その他のスーパーでは安価な紙袋が使われるのではないかと言われています。
車の排気ガスによる環境汚染問題に悩まされているフランスですが、それに対する改善策は徹底的で色々な面で厳しくなってきています。
■フランスで環境問題に取り組んでいること
・トラムウェイ
・レンタサイクル
・自動車レンタル
・ゴミの分別回収
観光に訪れる際は気をつけないと行けませんね。
最後に
さまざまなプロジェクトが開始され、大きな結果を見るのはまだ先かもしれませんが、成功して大気汚染問題解決への一歩となって欲しいものです。
フランスで食品などを買う際は、エコバッグを忘れないようにしましょう。