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【閉店】荏原町にある隠れ家パン屋さん「otto(オット)」

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荏原町、隠れ家、パン屋さん、オット

※「otto(オット)」は閉店しました。(2020年12月)

今日は東急大井町線荏原町駅より徒歩2分の場所にあるパン屋さん「otto(オット)」に来ています。

緑道沿いをゆったりと歩みを進めると、一角に白塗りのかわいらしいパン屋が現れます。

小さな店内ですが、毎日45種類ほどのパンが並びます。

目の前の緑道にはベンチもあるので、買い物やお散歩の休憩がてら訪れるのにぴったりです。

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ottoとはイタリア語で数字の「8」という意味。

漢数字の「八」には末広がりの意味があること、言葉の響きがかわいらしいことからこの名前をつけたのだそう。

オーナー・シェフでもある木内俊弘さんは五反田の「Panetteria ARIETTA」でパンづくりを学び、武蔵小山にある根本孝幸さんの店「nemoベーカリー」にて修業。

2010秋、独立し「ottoパン」を開業しました。

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「アレルギーのある方でも安心して食べられるように」と、外の看板にも砂糖・乳製品の使用有無などを記載しています。

使用する小麦は北海道産「春よ恋100%」「北ほなみ」を中心に、三重県産「あやひかり」、北米産、ヨーロッパ産などを厳選し、8~9種類の小麦粉を自身で調合。

塩はモンゴル産岩塩、砂糖は沖縄産洗双糖、酵母は白神山地のこだま酵母を中心にした自家製天然酵母を使うこだわりです。

また、ottoパンでは、ショートニング、マーガリン、ラードは使ってません。

動物性の油脂はバター、植物性の油脂ではスペイン産のエキストラバージンオリーブオイルを使っています。

バター、牛乳、クリームチーズは北海道、ゴーダ、チェダーチーズは欧州のものを使用。

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お店の方にお勧めを伺うと、「クリームパン」と「ミルクフランス」それと、砂糖を使わず厳選したアカシアはちみつを練りこんだ「松の実パン」や「オリーブフォカッチャ」も人気があるとのこと。

クリームパン(200円)

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お店の人気No.1は、自家製カスタードクリームをふわふわの生地で包んだこのクリームパン。
バニラエッセンスではなくバニラビーンズを使うことで、香りが強く、昔ながらのカスタードクリームに仕上がっています。
これは常温はもちろんのこと、少し冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。

ミルクフランス(220円)

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弾力と粘り気のあるフランスパンが使われています。
そこにミルキーでまったりとしたクリームがサンドされ、塩気と甘みが癖になる味をしています。

カンパーニュハーフ(230円)

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小麦の芳ばしい香りがする、本格的なハードパンです。
ハーフでも十分するぎるほどボリュームがあります。
パスタやメインにも合うパンだと思います。

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Information
■住所 :東京都品川区中延5-9-10-107
■Tel :03-5498-0255
■営業時間 :10:00~18:00
■定休日 :月曜・第2、4火曜定休
■Webサイト : オットパン
■アクセス :東急大井町線荏原町駅より徒歩2分

あとがき

「otto」はナチュラルな雰囲気の店内と、食材にとことんこだわったパンが特徴のお店です。
小さなパン屋さんですが、お客さんは耐えることなく訪れる地元の人気のパン屋さんです。
ここでしか食べられない素朴なクリームパンを是非味わってみてください。

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