先シーズンからランウェイに登場している「チャンキーヒール」。
これまでの細身のヒールとは違い、太くて安定感のあるヒールのことを「チャンキーヒール」と呼び、今期は素材やカラーもチェンジし、春夏のお洒落に欠かせないアイテムになりそうです。
形はオープントゥからローファーまでバリエ—ションも豊富で、 ボーイッシュやレトロなど、様々なジャンルのコーディネートに使えます。
「チャンキーヒール」なら、8センチ〜10センチのヒールの高さでもバランスがとれ、ピンヒールに比べると断然疲れにくいのが特徴です。
由来
チャンキーとは”ずんぐりした”という意味で、板や革を積み重ねて作り、根本と先で、太さの変わらないヒールをチャンキーヒール」や「スタックドヒール」といいます。
歴史
「チャンキーヒール」は2007年にデザイナーが発表して話題になります。
最初はヒールではなく、側面が平で、厚底のようなつま先まで高さがある「チャンキー・プラットフォーム」が2011年頃から流行しています。
チャンキーヒールで有名なブランド
・SeeByChloe/シーバイクロエ
・Yasutoshi Ezumi/ヤストシ エズミ
・TOGA/トーガ
・Dior/ディオール
・YOSUKE YOYO Brand/ヨースケ
・Apart by lowrys/アパートバイローリーズ
・United Nude/ユナイテッド・ヌード
チャンキーヒールのコーディネート
■レトロ
■大人カジュアル
■シンプル
■インパクト
■フォーマル
■ドレスアップ
■ガーリー
■ラフ
チャンキーヒールできれいに歩く
1、まずはまっすぐ前を見て、膝と背中が伸びていることを意識する。
2、かかととつま先が同時に着地するような感覚で歩く。
3、左右のかかとを擦るような感じで、一本の直線の上を歩くように意識する。
4、かかとが着いたら、次の足を前に。
5、目線常に真っすぐ前を見て、足を前に出すと簡単に体重は前足に移動します。
中敷やジェルのクッションを敷くと、中ズレが防止できます。
ガニ股になったり、靴を引きずるような歩き方は、せっかくのヒールも台無しになってしまうので、まずは5センチくらいのヒールで足を慣らすことをお勧めします。
最後に
「チャンキーヒール」の今年の選び方は、素材感で遊び心を出してシューズが主役になるような履き方と、同色同素材で、馴染ませレトロ間を出すはき方があります。
太く安定感のあるヒールがポイントなので、ヒールが苦手な人にもおすすめです。
「チャンキーヒール」を合わせることで、レディランクな仕上がりになります。