そこで、もう一度日々の生活を見直し、基礎的な『老化を防ぐ5つの習慣』をまとめてみました。
1、目元を強く擦る
目元は皮膚が薄いため力を入れて擦ることで、皺だけでなく色素沈着の原因にもなります。
また、メイク落としの際に目元専用リムーバーではなく、クレンジング剤で何度もゴシゴシ擦るるのも、目元が乾燥し小皺が増える要素の一つです。
目元メイク用に極細の綿棒に美容液やリムーバーを染み込ませ、目元全体を擦らないように心掛けるといいです。
2、寝る前の電子機器操作
就寝前に電子機器の画面を見続けることで、目の周りの血行が悪くなり、目元に酸素や栄養が十分に行き渡らなり、目のたるみや皺、クマの原因になります。
また、光を遮るとメラトニンが分泌され、副交感神経が優位になり、深い睡眠に繋がります。
携帯電話の光は、脳を覚醒させ、自律神経のアンバランスを引き起こします。
身体の不調の改善や美肌・美ボディ形成、翌朝気持ちよく目覚めるためにも、寝る前は極力避けることをお勧めします。
3、極度の乾燥
人はまばたきの回数が多い程目の周りが乾燥し、皺ができやすいといわれています。
特に冬場はドライアイで目が乾くことで、まばたきの回数が必要以上に増えます。
普段から目薬を持ち歩いたり、ホットタオルで目元を温めるのも効果的です。
4、食習慣の見直し
朝は血糖値を下げるインスリンが夜より働きやすいので、しっかり食べるのことが重要です。
また食間が長くなればなるほど、次に食べる食事の血糖値が上がり、脂肪になりやすくなります。
食事は物をよく噛むことで、肥満防止、虫歯予防、小顔効果もあります。
学校で教わった基本的な、一日三食、よく噛んで食事をすることは、簡単でいてとても重要なことなのです。
5、食事内容
野菜の摂取は1日350gがベスト。
腸の垢や老廃物の排出、肌荒れ、脂肪の蓄積を防ぐためにも、食物繊維を意識してとることがたいせつ。
野菜生活は一時的に体重は減りますが、この食生活が続くとエネルギー不足で筋肉が燃やされ、代謝が下がり太りやすい体質になってしまいます。
脳や神経は、ブドウ糖しかエネルギー源にしません。
炭水化物を食べないと、自律神経・ホルモンバランスの不調、仕事や勉強の能率低下、過食、肥満の原因になります。
■アンチエイジング効果がある食べ物
最後に
上記の内容はとても基礎的なことで、子供の時から親や学校で教わったこと。
しかし現代社会では常に時間に追われ、そこまで手が回らないのが現状。
食事は肉や魚などのタンパク質、白米や穀物などの炭水化物、野菜、そして海藻やキノコとできるだけ多くの種類を1日に摂取するのがベストです。
外側からのケアは、スマホを見る時間を減らしたり、目の周りを温める、ツボ押しで血行促進しすることが有効的です。