「NokScoot Airlines」(ノックスクート エアライン)は、2014年上半期に向けて日本を含む東南アジアをメインに長距離路線を運行するとして設立された、タイの「ノックエアライン」(51%)とシンガポールの「スクートエアライン」(49%)の共同出資で始まった新たな格安航空会社(LCC)です。
そんな「NokScoot Airlines」(ノックスクート エアライン)は、2014年10月にベトナムへの2路線就航を検討中。
また2015年7月8日から、ついに日本とシンガポール間を就航することが決まりました。
▪️路線
・関西ーバンコクーシンガポール線
・関西ー高雄ーシンガポール線
※バンコクはドンムアン空港です。
▪️本数
週3往復
▪️使用機材
ボーイングB747-9型機
▪️クラスとシート数
ビジネス/35席
エコノミー/340席
今最も人気の高い日本路線を中心に国際線を増便させ、国外からの需要取り込みを狙っているそうです。
NokScoot Airlines(ノックスクート エアライン)
保有機数:不明
就航都市:日本、韓国、中国を含む東南アジア
拠点空港:ドンムアン空港
本拠地:タイ、バンコク
facebook:https://www.facebook.com/Nokscootair
2004年7月に設立した「Nok Airlins」(ノックエアライン)は、タイのドンムアン空港を主基地とした格安航空会社(LCC)です。
タイ国際航空が39%の出資をしている航空会社で、”ノック”とはタイ語で鳥の意味で、機体のピンクや黄色の塗装を使った鳥のようなデザインのユニークな飛行機です。
タイ国内線では、初の機内Wi-Fiサービスを導入する予定なんだとか。
拠点のドンムアン空港は、タイの鉄道「ドンムアン駅」とも繋がっており、混雑の激しいスワンナプームとは違いスムーズに乗り降りができます。
シーズンにもよりますが国内線なら2,500バーツ前後で気軽な旅行が楽しめるのが魅力的です。
Nok Airlines(ノックエアライン)
保有機数:17機
就航都市:22都市
拠点空港:ドンムアン空港
本拠地:タイ、バンコク
URL:www.nokair.com/
ノックエアラインの就航路線
チェンマイ、チェンライ、ピサヌローク、メーソート、プレー、ウドンタニ、ウボンラチャタニ、ルーイ、ロイエット、サコンナコン、ナコーンパノム、スラタニ、ナコンシーラマラート、ラノーン、アールトラン、プーケット、クラビ、ハジャイ
最後に
日本のビザ免除に伴い、今タイ人がこぞって日本を訪れています。
タイは経済成長が著しくタイ人の所得は年々増えています。
またタイに仕事でくる日本の駐在員の数も増えており、ノックスクートやノックエアラインの需要はありそうです。