今日は音楽と歴史の国、オーストリアの食文化についてご紹介したいと思います。
オーストリア
首都/ウィーン
人口/176万3912人
都市単独で一つの連邦州であり、ヨーロッパ有数の世界都市である。
■今人気のレストラン
トゥルツェスニェフスキー
スモールサイズのオープンサンドと、スモールサイズのビールを小腹が空いた時に軽くつまめる場所。
オーストリアではこれがファストフードになる。
ブレッテュン1個/約160円 22種類
人気のメニュー/タマゴ、ツナ、ニシン
シュロス・コンコルディア
シュニッツェル オーストリア定番グルメで豚肉を薄く叩いたトンカツのようなもの。
今は色々な物を豚肉で巻く新感覚のシュニッツェルが人気。
チーズとソーセージ 約1800円
チーズとほうれん草 約1800円
ラザニア 約1950円
またオーストリアでは、カフェで時間を過ごすことが「世界文化遺産」に認定されており、歴史的建物そのものがカフェだったり、生活の中にカフェ文化が馴染んでいます。
■ウィーンの代表的カフェハウス
カフェ・ゲルトナー(Gerstner)
1847年創業。旧皇室御用達でケルントナー通りにある。
ウィーン国立歌劇場内や楽友協会ホール内にも出店している(コンサートの休憩時間に利用できる)。
KHM(美術史博物館)内にも支店がある。
カフェ・ラントマン
ウィーンで最もエレガントなカフェと呼ばれた老舗。
1873年創業。東京の青山に支店がある。
ホテル・ザッハー
国立歌劇場の裏にある、ザッハトルテの元祖のお店。
カフェ・デメル
ザッハトルテで有名。
旧皇室御用達。
カフェ・ハイナー(Heiner)
旧皇室御用達のカフェ。
カフェ・セントラル(Central)
ペーター・アルテンベルク、アルフレート・ポルガー、エゴン・フリーデルなど多くの「カフェ文士」が愛用。
ポルガーに『カフェ・ツェントラールの理論』なる文章がある。
グリーエンシュタイデル(Griensteidl)
フーゴ・フォン・ホーフマンスタールなど多くの世紀末ウィーンの文人・芸術家が愛用している。
シュヴァルツェンベルグ(Schwarzenberg )
ウィーン楽友協会やホテルインペリアルに近い。
リング沿いにある由緒あるカフェ。
ショッテンリング(Schottenring )
リング通り沿いで最も歴史のあるカフェ
アルトウィーン(Alt Wien)
内装など、文字通り古さを感じさせる店。
オーバールラ(Oberlaa)
歴史は古くないが、ウィーン市内に多くの支店をもつ人気のカフェハウス。
ハヴェルカ(Hawelka)
旧市街の中心部にあり、開店以来内装を変更していないことでも有名。
カフェ・ムーゼウム(Museum)
アドルフ・ロースによる開店当時の内装のままに復元されたカフェ。
グスタフ・クリムトはじめ世紀末ウィーンの建築家や画家が多く出入りしていた。
チロラーホーフ(Tirolerhof)
自家製のアプフェルシュトゥルーデルが人気。
カフェ・モーツァルト(Mozart)
歌劇場裏。
現在ブルグガルテンにあるモーツァルト像はかつてこのカフェの目の前にあった。
ブロイナーホーフ(Bräunerhof)
ヴィトゲンシュタインが常連だったという。
(wikipediaより)
最後に
オーストリアで連想するものといえば、やはり音楽や芸術といった歴史的なものばかり。
オーストリはそれを今の時代へと大切に受け継いでいます。
オーストリアに訪れた時は、数あるカフェハウスを歴史と共に巡ってみてはいかがでしょうか。