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日本を代表する航空会社2社が、制服をリニューアル?!JALは「丸山敬太氏」、ANAは「プラバル・グルン氏」がデザインを担当!?

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日本の航空会社、JAL、ケイタ・マルヤマ、ANA、プラバル・グルン、新しい制服、デザイン

このほど、日本航空(JAL)と、全日本空輸(ANA)は新しい制服を発表しました。

JALのユニフォームデザイナーは丸山敬太氏、ANAはプラバル・グルン氏がそれぞれデザインを手がけています。

日本航空(JAL)

ブランド名「KEITA MARUYAMA」で有名な丸山敬太さんがデザインした新ユニフォームは、「美しいデザイン・吟味された機能性・おもてなしの心」がコンセプトになっています。
従来の清楚かつ可憐なJALのスタイルは残し、ポップでモダンな丸山さん独自のエッセンスが加わっています。
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JALの基本カラーの意味
・赤   /日本の象徴、強い情感
・シルバー/安全性、革新性、品質感
・黒   /信頼性、普遍性
女性客室乗務員の制服は濃いネイビーのジャケットにワンピース、赤のパイピングがアクセント。
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(JAL公式ホームページより)
男性客室乗務員の制服については、気品あるシルエットを保ちつつ、腕の動きや脚の屈伸にも心地よくフィットする機能性を兼ね備えています。
信頼感のあるトラディショナルな形状は踏襲しながらも素材や縫製方法など、細部に至るまで丁寧に機能性を向上させています。
JALグループ航空会社(JAL、JEX、J-AIR、JAC、JTA、RAC)の全部門、約26,700名がデザインが統一されました。
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全日本空輸(ANA)

2014年4月24日、ANAが10年ぶりに制服をリニューアルしました。
ANAの新ユニフォームを担当したのは、初の外国人デザイナーで、ネパール出身のプラバル・グルン氏(Prabal Gurung)。
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グルン氏は、オバマ米国大統領夫人(Princess Catherine)や、英国王室のキャサリン妃(Princess Catherine)、レディーガガ(Lady Gaga)などを顧客にもつ有名デザイナーです。
新しい制服のコンセプトは「優雅かつANAブランドを体現し、世界のリーディングエアラインとしての品質の高さ」。
アクセントとななっているのは、後姿に入った鮮やかなブルーのライン。
これはANAのコーポレートカラーブルーを大胆に取り入れ、海外でも世界の人々が一目でANAの制服であることを認知できるようにしたそう。
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女性客室乗務員は、ブルーラインが背面に入ったジャケット・スカートと、ブラウスは無地ブルー、ツイード柄のブルーとピンクの3種類。
男性客室乗務員は、ANAカラーを取り入れたネクタイをグルン氏がデザインし、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップの組み合わせになっています。
客室乗務員含めた、ANAグループの接客サービスに従事するフロントスタッフ13,000名のユニフォームが生まれ変わります。
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最後に

航空関係の仕事に就きたい人の理由の一つに、各エアラインのユニフォームが素敵だからという声があります。
たしかに皆さん同じユニフォームやヘアスタイル、ヘアメイクまで統一された凛とした空港職員は、どの職業にもない独特のオーラがあります。
今回の日本の2社の新制服は、どちらも日本らしさを損なわない、かっこいいデザインに仕上がっています。

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