ビル・ゲイツ氏は世界有数の億万長者としても知られており、2014年には世界の資産家上位100人の中で資産額1位の人物です。
マイクロソフト社の創業者でありながら、財産のほとんどを寄付する慈善活動家としても知られるなど、いろんな意味においてビッグな人物、ビル・ゲイツ氏。
よく比較されるアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の型破りなイメージに比べると、物静かで実直なイメージにも好感がもてます。
ビル・ゲイツという人物
(写真右)
本名ウィリアム・ヘンリー・"ビル"・ゲイツ3世。(William Henry "Bill Gates III)
アメリカ合衆国の実業家、慈善活動家、技術者、プログラマ、作家、教育者。
「マイクロソフト」の共同創業者兼元会長兼顧問、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」共同創業者兼共同会長。
フォーブスの世界長者番付1位に何度も輝く、真の成功者ビル・ゲイツ氏。
チャリティー活動も盛ん
ビル・ゲイツ氏はマイクロソフト社の経営の傍ら「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」も運営しています。
「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」はエイズやマラリアなど、さまざまな感染症を根絶することで、貧困に苦しむ何百万人もの人々を救済することを目指しています。
「また人が、苦しむ人のことを気にかけるのは、実際に苦しみが目に見える時だけであるという、否定しづらい証拠があります。」
「破壊的な津波や地震がニュースになると、必ず世界規模の支援が行われることを考えてみてください。」
「私たちの多くは彼らが見えず、それゆえ何百万人もの苦しむ人々へ、助けや資金が与えられない状態となっている。」
こうして見てみると、自分のためではなく、世界や人々の生活をより豊かにするために時間も労力も資産も使っていることがよくわかります。
それが、真の成功者の結論なのかもしれません。
ビル・ゲイツの有名な言葉
1、何かを発明したり、子どもを育てたり、困っている人を助けたりして、世の中に変化をもたらしたと実感できるのは素晴らしいこと。
2、人の心をつかむもの、それは「誠実」である。
3、成功したければ成功への願いが、失敗への恐れよりも強くなければいけない。
4、人類史上の進歩のほとんどは不可能を受け入れなかった人々によって達成された。
5、成長は一時的に、安定を失うことだ。それは、慣れ親しんでいるが型にはまったやり方や、安定しているが退屈な仕事、時代遅れの価値観、意味のないつき合いを排除することでもある。
最後に
ついつい地位や名誉といったものに目がくらみがちですが、ビル・ゲイツ氏には、「お金」も「名声」も関係ありません。
また成功の秘訣は「世の中に変化をもたらすこと、身近な人たちを手助けすることだ。」と述べています。
成功も幸せも本当はそんなところになくて、"他人の中"にあるのかもしれませんね。