今日ご紹介するチョコレートは、ベルギー発祥の「Cotedor」(コートドール)です。
「コードドール」の歴史は古く、1883年チャールズ・ノイハウス氏が立ち上げたチョコレートメーカー。
そのブランド名は当時原料として使用されていた
カカオ豆の産地「黄金海岸」(現在のガーナ)からとったと言われています。
現在、ヨーロッパから世界中へと広がり、様々な国と地域で称されています。
種類はタブレット、プラリネ、ガナッシュのほか、バータイプのチョコレート菓子など種類豊富なラインナップで、どれも美味しそうです。
■ブランド :Cotedor(コートドール)
■商品名 :Bar truffle(バートリュフ)
■原産国 :ベルギー
■輸入元 :株式会社巴商事
■内容量 :44g
■カカオ :不明
■カロリー:257kcal(一袋あたり)
■税抜き価格 :162円
■ホームページ : コートドール
味
原材料は砂糖、カカオマス、パーム油、バターオイル、ココアバター、脱脂粉乳、ホエイパウダー/乳化剤、香料。
チョコレートにパーム油を入れているあたりにどことなくアフリカ奴隷の歴史を感じさせます。
カカオ感の強いガナッシュをビターチョコでコーディングしたチョコレートで少量でも満足度が高いです。
中はホロっと溶けるトリュフに近く、口の中でカカオの香りが広がります。
見た目
象のロゴがトレードマークになっていているコートドール。
象もピラミッドも、ヤシの木も西アフリカが由来です。
そんなルーツを感じることのできるパッケージ。
開けてみるとブロックのキューブが6つ、それそれにロゴの象が刻まれています。
割ってみると中は柔らかそうなガナッシュが詰まっています。
関連記事: 100年の歴史を持つ、ベルギーの王室ご用達チョコ「レオニダス」
関連記事: ベルギー生まれの、国際フェアトレード認証チョコ「グリーンドリーム」
あとがき
コートドールはベルギーでは高級チョコレートの部類に入りますが、バータイプの手頃なチョコレートも実際あります。
ホームページを除いてみると、日本には輸入されていませんが、様々なアソートがあるので今後も要チェックです。