今日ご紹介する「ウォンウェンヤイの市場」はBTSの終点バンワの4つ手前の駅で、この辺りはかなりローカル色が強く、この駅で降りる外国人ほとんどいないです。
チャオプラヤー川の左岸は、その昔トンブリー王朝の王都のあった場所で、観光客が訪れることはなく、トンブリーの「ウォンウェンヤイの市場」はまさに現地の生活感を強く感じる市場です。
駅から5分ほど西に進むとのソムデットプラチャオタクシン通りがあり、ここを中心に生地の問屋やアクセサリーのチャームばかりを揃えるお店など、アパレル関係のお店が並びます。
また価格は外国人も多く訪れるヤワラーやパフラットに比べて若干安い気がします。
沢山同じようなお店が並びますが、どこも同じ価格設定で、ここではぼったくられずにタイ人価格で購入することができます。
売っているもの
ポリエステル生地、ナイロン生地、合皮、本皮、アクセサリーのチャーム、バックのとって、靴のヒール、バックル、ボタン、ファスナー、ビョウ、ラインストーン、チェーン、ブローチ、フリル、羽、リボン、糸など
ここのお店では自分で作った柄を生地にプリントしてくれるサービスを行っています。
日本に比べるとかなり良心的な価格設定で、素人でも気軽に注文することができます。
靴のヒールばかりを扱うお店もあり、生地とデザインを持っていけば、オリジナルの靴を作ってくれるお店もありました。
ローカル感たっぷりの生鮮食品を扱う「ウォンウェンヤイの市場」の行き方は、クルントンブリー通りを西に進み、ソムデットプラチャオタクシン通りに突き当たったら右に曲がります。
そのままソムデットプラチャオタクシン通りを北に進み、チャロエンラット通りの看板が見えたら右折しそのまま進むと右手に市場が見えてきます。
詳細
住所:Soi Somdet Phrachao Taksin 3, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok, 10600
アクセス:BTSウォンウェンヤイ駅徒歩5分
クルントンブリー通りを西に進み、ソムデットプラチャオタクシン通りにでます。
最後に
このウォンウェンヤイの一体は、タイの昔からある木造住宅が並び、バンコクの都心ではなかなか見られない、情緒溢れる下町風景を目にすることができます。
物作りが好きな人なら、この辺りを散策してみると新しい発見ができ掘り出し物に出会えるかもしれませんんね。