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こんな温かい学校小説は他にない!石田衣良「5年3組リョウタ組」

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温かい、学校小説、他にない、石田衣良、5年3組リョウタ組

今日ご紹介する本は、石田衣良さんの「5年3組リョウタ組」です。

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リョウタ先生の一年間をみずみずしく書く、新たな青春・教育小説です。

タイトル :5年3組リョウタ組
著者 :石田衣良
出版社 :角川文庫
出版日 :2010年6月23日
価格 :761円
ジャンル :文庫

石田衣良(いしだ いら)

1960年東京生まれ。

成蹊大学卒業。

代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て1997 年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。

2003年「4TEENフォーティーン」で直木賞受賞。
2006年「眠れぬ真珠」で島清恋愛文学賞を受賞。
(ウィキペディアより)

あらすじ

希望の丘小学校5年3組、通称リョウタ組。

教師生活4年目。

茶髪にネックレス、涙もろくてまっすぐで、 自分を丸ごと出して人にぶつかっていくことを恐れない、ちょっと古風な25歳の熱血教師。

温かい、学校小説、他にない、石田衣良、5年3組リョウタ組
いじめ、DV、パワハラに少年犯罪。

教室の内外で起こるのっぴきならない問題にも、子どもと同じ目線で真正面から向き合おうと真摯にもがく若き青年教師の姿を通して、教育現場の“今”を切り取った、かつてなくみずみずしい青春小説。

誰に対しても無防備に自分をさらしてぶつかっていく良太のやりかたは、自分も傷つくリスクを恐れないという意味でとても勇敢。

そして、良太先生のクラスで持ち上がった問題をさりげなく解決に導いてくれるのが、同期でエリート教師の染谷先生。

他のキャストも存在感たっぷりで、個性的に書かれています。

この小説は石田衣良さん初の、新聞連載小説でもあります。

公立小学校の教師は大変そうだけど、職務も詳しく書かれていて、また違った面で教育現場をみられそうです。
温かい、学校小説、他にない、石田衣良、5年3組リョウタ組

最後に

表紙のイラストがちょっと安っぽいと思いましたが、読んでみてもっと早く読んでいればと思ってしまったほど、おすすめの一冊です。
ひとりの教師として、そしてひとりの人間として、児童や児童の家族、そして学校内の人たちにも真正面から向き合う姿は愚直なほど清々しくて、潔い。
読んでいて気持ちい作品です。

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