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不要なブラを燃料にかえる『ワコール ブラ・リサイクル』

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ワコール・ブラ・リサイクル、リユース、環境にいいこと

古くなった、合わなくなったなど、不要になったブラジャーを環境にやさしい燃料にリサイクルするワコールの『ワコール ブラ・リサイクル』。

ただ捨ててしまうより、何かに有効活用してもららったほうが、捨てるという罪悪感から解放されませんか。
『ワコール ブラ・リサイクル』は一年に1度こういった活動をしています。
次回の予定
開催日:2015年2月12日(火)〜
ホームページ:http://www.wacoal.jp/braeco/

リサイクルの行程

1、実施店舗でブラ・リサイクルバックを配布
2、不要のブラをリサイクルバックに入れて、しっかり封をして店舗に持って行く
3、開封せずにそのままワコールが契約する処理工場へ
4、ブラ・リサイクルバックは開封することなくRPFへ加工
5、RPFを燃料としている製紙工場へ
6、RPFを燃料にして再生紙を製造
7、この再生紙を使ってブラ・リサイクルバックを制作して実施店舗へ
ワコール・ブラ・リサイクル、リユース、環境にいいこと

ブラジャーの替え時ポイント

■見た目がくたびれている
■カップがへこんでいる
■調整してもストラップがずれる
■アンダーやサイドが伸びきっている
■生地が摩れて薄くなっている
■ワイヤーが変形している

自分の体に合っていないブラジャーとは

■体をひねるとカップと胸に隙間ができる
■手を上げるとブラジャーが上に上がってくる
■両腕を振ると、胸のお肉が脇からはみ出てくる
■両肩をまわすとストラップが落ちてくる
■ジャンプすると胸が大きく揺れる
■前にかがむとブラジャーの後ろ側が上がる
2008年~2013年に集めたブラの総数は約563,000枚
RPFに生まれ変わったのは約56,3トン

最後に

最近、環境問題に取り組む企業は増えており、大手ファストファッションブランドH&Mや、ユニクロでも不要になった衣類を引き取る取り組みを行っている。
元はといえば、低価格で大量生産した服を、早いスピードで取り合える、まるで使い捨てのようなシステムを作ってしまったばかりに、企業側もそれをリユースする仕組みをつくらなければ、その排気量は膨大です。
人の価値観はそれぞれですが、まずは1度自分のクローゼットを覗いてみてはどうでしょうか。

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