今日ご紹介するのは雲南省で訪れた「ベーカリーショップ」についてご紹介したいと思います。
中国は麺料理が種類豊富で、その次に米食がきますが、饅頭や焼餅など小麦や米粉を使った軽食も地元の人に人気があります。
町中の屋台でも、手作りの素朴なミルクパンや、揚げパンが1元から購入できます。
その為中国のパンはなかなか美味しく、人から聞いた話だとケーキなどのスィーツもなかなか美味しいと耳にしたことがあります。
今回訪れたのは多くの漢民族が観光で訪れる、雲南省の大理と麗江の旧市街で見つけた小さなベーカリーショップです。
Baking Workshop(大理古城)
大理古城内のメインロードから、「洋人街」に入ったすぐの所にあるベーカリーショップです。
天然工房で、手作りの味を提供しています。
パンの他にも焼き菓子やケーキも種類豊富に並べられていました。
どれも普通に美味しそうでした。
▪️クリームコッペパン(5元)
コッペパンでも生地はふわふわで甘みがあり、何と言ってもボリュームがあります。
クリームは生クリームが使われ、たっぷりと入っていてコスパが良いです。
▪️ピザパイ(4.5元)
ソーセージとチーズのよくあるピザパンですが、生地がパン生地ではなく、サクサクのパイになっていて、バターの塩加減が美味しさを倍増させてくれます。
Eis(大理古城)
洋人街の「Baking Workshop」の先にもう一軒のベーカリーがあり、西洋人のお客さんが多かったです。
今回は利用はしていませんが、店内は広くベーカリーカフェになっています。
365胡心坊(麗江古城)
麗江古城の広場から四方街に向かう右側にあります。
食パン、コッペパン、クロワッサン、マカロン、ロールケーキ、プリン、ホールケーキまでなんでも揃っています。
店員さんもとても感じが良かったです。
テイクアウトのみですが、ドリンクメニューもありました。
カットケーキも種類が豊富で、価格もお手ごろです。
▪️クリームデニッシュ(5元)
デニッシュ生地の真ん中にカスタードクリームがしかれ、どっしりとした甘みのパンです。
デニッシュは普通ですが、クリームが古い油のような味がして胃がもたれます。
▪️フレンチトースト(3.5元)
想像してた味とは違い、甘くてカリカリのシュガートーストのようなパンでした。
▪️ストロベリー生クリーム(4元)
大きなブリオッシュの間にふんだんに生クリームとイチゴを挟んだデザートのようなパンです。
とても食べ応えがあって、一番美味しかったです。
最後に
現在私が住んでいるタイは、パンはどれも甘く粘着剤や着色されたパンばかりで、いかにも体に悪そうなパンが多いですが、今回雲南省で出会ったパンは自然工房で味は日本のパンに近い物ばかりでした。
またどのベーカリーにも必ず置いてあったのが「エッグタルト」です。
「エッグタルト」は元々ポルトガルのもので、香港・マカオでも有名ですが、今では中国全土で定着しているお菓子のようです。