VISIOMIRE(ヴィジョミア)夢を追うー 世界を旅して得たさまざまな感覚と真実を綴ったトラベルブログです。 2014年にバンコクに移住し、2016年に第一子を出産しました。これからもカメラを片手に、愛する家族と世界中を旅し続けます。

コラム

子供が悩み、それを乗り越えようと精一杯生きようとする心温まるストーリー「約束」石田衣良

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子供が悩む、乗り越えて精一杯生きる、心温まるストーリー、約束、石田衣良

今日ご紹介する本は、石田衣良さんの「約束」です。

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文学賞受賞作家の石田衣良さんの作品の一つで、心温まる感動作品集です。

タイトル:約束
著者:石田衣良
出版社:角川文庫
出版日:2007年6月
価格:518円
ジャンル:文庫

石田衣良(いしだ いら)

1960年東京生まれ。
成蹊大学卒業。
代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て1997年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。

2003年「4TEENフォーティーン」で直木賞
2006年「眠れぬ真珠」で島清恋愛文学賞を受賞

あらすじ

1、親友を目の前で亡くした男の子。
作者の石田衣良さんは、池田小学校の事件に衝撃を受け、涙し自分なりのメッセージをこめてこの作品を書いたそうです。

2、リストラに晒されされ、引きこもりの上、片足を失った息子に侮蔑されながらも日常に踏みとどまり続ける父。

重いテーマだけれども、実際にありそうな家族の会話がリアリティーに感じました。

3、不登校の少年が出会った廃品回収車の老人。
ドラマのような話で、最後と感動します。

4、女手一つで仕事を抱えながら育てた息子を襲った思いがけない病。
ミステリアスで先が気になって一気に読んでしました。

大きな悲しみを乗り越え、もう一度人生を歩きだす人々の姿切り取った短篇集です。

子供が悩む、乗り越えて精一杯生きる、心温まるストーリー、約束、石田衣良

事故・事件・不治の病。

どん底に突き落とされるような、不幸が突然降りかかってきた不条理な出来事。

なぜ自分が?と問いたくなるような不幸が実は誰もが背中合わせに潜んでいます。

しかし、人は時間がかかるかもしれないけれど、そこから再生していく力が誰にも備わっているのです。

この本に書かれているストーリーには、子供が様々な困難に立ち向かい、家族や周りの大人にヒントや勇気をもらい立ち直っていく姿が描かれています。

どのストーリーも身近にありそうな内容ばかりで、とても親近感を覚えました。

今悩みを抱えている子供や親に読んでもらえれば、きっと勇気をもらえるはずです。
子供が悩む、乗り越えて精一杯生きる、心温まるストーリー、約束、石田衣良

最後に

もしそれが自分だったら、正常に生きていけるのか考えてしまいます。
しかし、明日はまた日が昇り、私たちは与えられた生を生きればいいのです。
がむしゃらに頑張らなくても、時間が経てば何かしら解決方法が見つかるはずです。
読み終わったあとは、自分の心の中にも明日を生きるちいさな勇気が湧いてくるはずです。

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