念願の新居に引っ越したけど、「近隣住民の生活音がうるさかった」「夏に引っ越したけど、冬が極寒だった」など、思いもよらぬトラブルに見舞われるという経験はありませんか。
今回は引っ越し後に気づいて困ったことや、失敗から学んだ引っ越しのコツについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
そのスタイリッシュさに惹かれて住み始めたものの、使い勝手が悪かったり、近隣住民とのトラブルなど住んでみて初めて気がつくこともあると思います。
筆者は今までの物件は収納がほとんどなく、徐々に手狭になったので更新を機に引っ越すことにしました。
・湿気
・収納の無さ
・防音がしっかりしていた
・宅配ボックスがあった
・駐輪場が屋内にあった
・日当たりが良かった
・住民同士が仲が良かった
・いつでもゴミが出せた
・コンセントの位置が不便
・ペラペラの壁
・ほとんど陽が当たらない
・窓が多くて冬寒い
・床暖・浴室暖房が付いていない
・建て付けが脆い
・近隣住民とのお付き合いが面倒
・一部屋一部屋が広い
・収納がたくさんある
それとマンションと戸建の生活感も大きく違います。
マンションだと同じフロアーだけで掃除が終わりますが、戸建だと階段の登り下りに加え、小さくても庭の掃除も必要になってきます。
やはり広ければいいという問題でもなさそう。
まずは自分がどうな生活を送りたいかテーマを決め、それにマッチしているかが重要になってきます。
ここからは引っ越してから後悔しないように、引越しを決める前にいくつかの注意点をまとめてみました。
1、防音
鉄骨造や木造は壁の構造上、ある程度の音は仕方ありません。
鉄筋コンクリート造(RC造)は、コンクリートを流し込んで造られるため、隙間ができにくく防音性能が高いのが特徴。
更にSRC造は、鉄骨鉄筋コンクリート造で、RC造に鉄骨造が入っています。
鉄筋コンクリート造でも、絶対響かないとまではいかないのである程度は妥協も必要です。
2、湿気
湿気の原因にもなる「結露」については、サッシの横の部分を確認します。
サッシの横や周辺の木材にカビや変色が見られたら、結露が発生する可能性が高いと言えます。
壁がコンクリートの打ちっぱなしだったり、窓が二重構造の場合、密封度が高く湿気がたまりやすいです。
3、空き期間
あまりに空室が続いている場合は家賃交渉の材料になることもありますし、人気がない理由を探るきっかけにもなります。
4、回転率
どのくらいの周期で賃貸人が変わっているかもポイントです。
立ち代わり住人が代わっている場合、何かしら問題があることも多いと思いましょう。
5、クレーム状況
コロナで在宅で仕事をする人が増え、住人同士のトラブルが増えているように感じます。
特にマンションなど集合住宅の場合、クレームの有無や内容を聞くのは重要だと思います。
6、近所の人とのお付き合い
マンションであれば、同じフロアやお隣さんだけくらいかもしれませんが、戸建てとなると嫌でも町内会に加入させられ、地域の一員として祭りや行事に参加することもしばしば。
町内会での役員会議や催し物など参加が求められる機会も増えるので大事な休日が潰れてしまうことも。
また子どもがいると、学校関連など気を遣う機会も増えていきます。
あとがき
いかがでしたか。
引っ越しによって生活が大きく変わるので、物件探しはじっくり探したいものですよね。
例えば前の方が10年以上住んでいて、退去理由が転勤であった場合は「住みよい部屋」と言うことがわかりますよね。
逆に、よからぬ退去理由で、次々住人が次々退去している場合は何か特別な理由があると言えるでしょう。