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コラム

「トマト文学の誕生」と絶賛された、第9回日本ラブストーリー大賞受賞作「トマトの先生」石田

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トマト文学、第9回日本ラブストーリー大賞、受賞作、トマトの先生、石田

今日ご紹介する本は、石田祥さんの「トマトの先生」です。

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「トマトの先生」はトマトを取り巻く快活なエンターテインメント作品です。

タイトル:トマトの先生
著者:石田祥
出版社:宝島社
出版日:2014年3月6日
価格:637円
ジャンル:ロマンス

石田祥(いしだ しょう)

1975年京都府生まれ。

京都府在住。

高校卒業後、金融会社に入社。

その後、何度かの転職を経て、現在は通信会社勤務の傍ら執筆活動中。

日本ラブストーリー大賞には3度目の応募で大賞を受賞。

(ウィキペディアより)

あらすじ

祖母の所有するアパートに住む大学農学部の講師・日置(ひき)と知り合った早苗(さなえ)。

日置から偽婚約者を演じることを頼まれたことから始まります。

部屋の一坪ほどの裏庭でトマトを栽培する日置にもらったトマトがあまりに美味しく、衝撃を感じた早苗は、熱に浮かされるように日置と寝てしまいます。

トマト文学、第9回日本ラブストーリー大賞、受賞作、トマトの先生、石田

その後、偽装婚約者として日置の上司中西教授宅で、ひと夏研究生たちと農作物の世話と食事の支度などを手伝うことになるのも、そこで日置の過去の女の噂を耳します。

それでも少しずつ日置に惹かれていく姿は、まるで少女漫画のようです。

その庭になったトマトの強烈な色合いと味にやれてしまったというところは無理がありますが、読んでいると酔ってしまうようなラブストーリーに引き込まれていきます。

トマトに関する蘊蓄と人間ドラマがからみあったストで、最後まで飽きずに読めました。

トマト文学、第9回日本ラブストーリー大賞、受賞作、トマトの先生、石田

実の娘でありながらうまくいかない祖母・小春と母親。
早苗の恋愛話だけではく、早苗を取り巻く家族構成や、過去の仕事のいざこざも興味深いです。

トマトに関しては知らないことだらけで、読みながらなるほどと思いました。

文庫本なのにトマトの知識が得られて、得した気分です。

登場人物は皆個性的で、ストーリー的にも障害がしっかり用意されていてスリリングに仕上がっています。

日置に関してはちょっと変わっているけれど、読んでいて引かれる部分もありました。

トマト文学、第9回日本ラブストーリー大賞、受賞作、トマトの先生、石田

最後に

とても読みやすく、あっという間に読了しました。
登場人物の中でも祖母の小春と、日置が魅力的です。
トマトの蘊蓄も面白いです。
読み終わったあと、とにかくトマトが食べたくなりました。

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