以前の記事で、うさぎやサーバルキャットを扱うユニークなカフェをご紹介してきました。
そして今回動物カフェ第五弾はエカマイに新たしくできた「Dog In Town(ドックインタウン)」です。
場所はBTSエカマイ駅から徒歩約20分のところ。
エカマイ通りを真っすぐ進みBig Cの手前のソイ6を右折して、初めのコーナーを右に曲がります。
角に看板も立っているので、それを目印に進むとスムーズです。
駅から少し距離があるのでタクシーか自家用車がおすすめ。
カフェの手前に広々とした中庭が広がり、そこがドッグランになっています。
まずはゲートをくぐる前に靴を脱ぎ下駄箱に置きます。
ガラス張りの店内からわんちゃん達が気配を感じて、扉の方へ続々と集まってきて大騒ぎ。
お手洗いは外にあって、手を洗ってから入るか、テーブルに除菌ジェルが置いてあるので、手を清潔にしてから触りましょう。
今回も動物カフェ巡りにお供してくれたのは、親友と3歳の男の子。
子どもたちは初めは怖がっていたものの、徐々に慣れて触れることができるように。
親達が楽しむというより、子どもが喜んで嬉しそうな顔が見たいから行くようなもの。
その背景には、タイにいる犬、猫、ネズミなどは狂犬病を持っていて、発症すれば致死率ほぼ100パーセントという恐ろしい病気があります。
なので、街で見かけても一切触ることはできません。
また最近はバンコクもペットブームで、犬を散歩させている人をよく見かけるようになりましたが、まだまだ野良犬も多いため犬同士の喧嘩を防ぐため木の棒を持って散歩している人を見かけます。
実際プロンポンに住む知り合いは、愛犬を散歩中急に飛び出してきた犬に噛まれ、直ぐに病院で治療を受けたのだとか。
それほどタイにいる動物には警戒が必要なのです。
話は大分それましたが、「Dog In Town(ドックインタウン)」ではワンドリンクがマストで時間制限はとくになし。
価格もリーズナブル。
(ドリンクメニュー)
(パスタを食べているお客さんが多かった気が)
(バーガーやスナックもあります)
ちなみにわんちゃんの餌は100バーツくらいでした。
お店には9頭のワンコがいてそれぞれBTSの駅の名前がついているのもユニーク。
大型犬が多いため、狭い店内がさらに閉鎖感を感じるほど。
金曜日の午後に訪れたので、学生風の男女でほぼ満席状態。
ここのテーブル席空いてますと言われたけれど、どう見ても座るスペースは無い。
仕方なく子どもと立っていることに。
アメリカ原産でハスキー似にているアラスカンマラミュートがここの看板犬のようです。
大柄ですが性格は穏やかで、人懐っこかったです。
毛の色がグレーがかっているのがシベリアンハスキー。
イギリスのスコットランド出身のラフコリーも毛並みがきれいで可愛かったです。
真っ黒なフレンチブルドックが個人的には一番好みでしたが、なかなか側に寄ってきてくれず写真もブレブレ。
ミニチュアシュナウザーは大人しくサービス精神旺盛。
白くてふわふわとした毛並みのサモエドも人気者でした。
ウエストハイランドホワイトテリアは大人しく控えめな性格。
夕方の16時頃になるとコーギーの赤ちゃんがお庭に登場します。
囲いの中に放たれ生の挽肉を一生懸命食べていました。
抱っこしたかったけど、スタッフに「触っては駄目」と注意されました。
ここのスタッフは子どもには無反応で、少し無愛想な感じが見受けられました。
因みに頼んだホットチョコレートは普通のカフェで飲むものより美味しかったです。
ホイッパーで泡立てたような軽い舌触りで、甘さも適度。
価格も100バーツちょっとだからドックカフェにしたらかなりお手頃ですね。
店舗概要
住所 :16/1 Ekkamai6 Sukhumvit road Khlong tan nuea Wattana
TEL :061-659-4545
営業時間 :11:00〜21:00
定休日 :なし
フェイスブック : DogInTownCafe
アクセス :BTSエカマイより徒歩約20分
最後に
最近バンコクの街中でわんちゃんをお散歩させている人が多く、ようやくタイもペットブーの兆し。
「ドックインタウン」はトンローの奥まった閑静な住宅街の一角にあるので、ここまで混んでいるとは思いませんでした。
わんちゃんはお客さんが多くお昼寝の時間もままらない状態で、時々お外に出してもっらって、その時が一番イキイキしていました。
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