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第42回文藝賞受賞作「窓の灯」青山 七恵

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第42回、文藝賞受賞作、窓の灯、青山 七恵

今日ご紹介する本は、青山 七恵さんの「窓の灯」です。

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この本は、数々のコンペで受賞している期待の作家さんの一冊です。

タイトル :窓の灯
著者 :青山 七恵
出版社 :2005年11月
出版日 :河出書房新社
価格 :454円
ジャンル :文庫

青山 七恵(あおやま ななえ)

1983年1月20日埼玉県大里郡妻沼町(現・熊谷市)出身。

日本の小説家。筑波大学図書館情報専門学群卒業。

2007年、「ひとり日和」 で第136回芥川龍之介賞受賞。

著書「ひとり日和」「お別れの音」「かけら」など。

あらすじ

大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。

ミカド姉さんに憧れながら平々凡々な生活をしています。

第42回、文藝賞受賞作、窓の灯、青山 七恵

向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり夜の闇、窓の灯に引き寄せられていきます。

そんな彼女の生活が崩れるのは、ミカド姉さんの好きな「先生」の登場です。

「先生」を好きになったまりもの心が爆発してしまいます。

淡々とした生活から、心の動揺、爆発。

ゆるやかな官能を奏でる第42回(2005年) 文藝賞受賞。

しかし、あまり頭の中に入ってこない文章の羅列のような内容に少しがっかりした部分もあります。

まりもと関わる人との繋がりが、いまひとつ深まらなかったので、なにか消化不良感が残ってしまった感じ。

ミカド姉さんの魅力もイマイチ伝わってきません。
第42回、文藝賞受賞作、窓の灯、青山 七恵

最後に

ページ数も少なく、あっという間に読めてしまいます。
そして、非常にきれいで読みやすい文章なのですが、心に届かない部分が多いです。
芥川賞も受賞されたことだし、今後どんな本を書いていくのか、そこに期待したいです。

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