皆さん今年のGWはどのように過ごされましたか?
筆者は関東近郊の動物園や遊園地などを子供が喜びそうな場所をピックアップして回りました。
その中の一つ、大人も一緒に楽しめたのが、東京ミッドタウンで行われていたGW限定のイベントです。
地球を構成する5つのエレメント「地」「水」「火」「風」「空」をテーマにした、建築家が設計した遊具「PLAY EARTH PARK」(プレイアースパーク)が芝生広場に登場。
ポップアップストアもオープンし、さまざまなイベントも開催。
主催は株式会社ゴールドウイン。
イベント会場は東京ミッドタウンの向かいにある芝生広場です。
都営地下鉄大江戸線を利用して六本木駅を目指す場合は、地下2階が通路直結なので問題ないのですが、東京メトロ日比谷線を利用する場合は、一旦エレベーターで地上に出てから東京ミッドタウンを目指した方が良さそうです。
筆者も芝生広場とは反対側に出てしまったので、ミッドタウンの建物内を突っ切ります。
よくある普通の遊具とは違い、「PLAY EARTH PARK」は自然なものを生かしたちょっとユニークなアクティビティが楽しめます。
これらのエレメントと有機的に繋がり合う会場環境も、2名の建築家によってデザインされます。
人と人、人と自然が繋がり、自然のテクノロジーを体験する遊具を目指しているのだとか。
山田紗子建築設計事務所(地の遊具のデザイン)
ウッドチップが詰まった遊具の上を土足で歩きます。
ボコボコと自然なうねりがあって、檜のいい香りもします。
Sawada Hashimura(水の遊具のデザイン)
水で音の変わる打楽器。
人気でバチ待ち。
水遊びが大好きなお子様にはぴったりです。
noiz(火の遊具のデザイン)
マーブル模様の三角マウンテン。
アーティスティックで遊び方は自由自在。
中央はテントのようになっていて、中に入ることができます。
中村竜治建築設計事務所(風の遊具のデザイン)
空に伸びる風の塔。
和紙のような紙を高い位置で飛ばすとひらひらと塔の上に上がっていきます。
家族ごとしか利用できないため、こちらは順番待ち。
DOMINO ARCHITECTS(空の遊具のデザイン)
色々な形のふわふわ空気のオブジェ。
この遊具が一番人気があったように感じます。
佐藤研吾建築設計事務所(ベンチのデザイン)
くねくね、ボコボコ、オブジェのようなベンチがそこら中に置いてあります。
木のぬくもりが感じられて、好きな形のベンチで一休み。
入り口横にはドリンクや軽食を扱うスタンドもありました。
■住所 :東京都港区赤坂9-7-1
■開催期間 :2022年4月23日(土)~5月29日(日)
※雨天・荒天中止
※PARK内が混雑した場合は入場制限を行います。
■開催時間 :11:00~18:00
■Webサイト :ミットタウン イベント
■アクセス :東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」8番出口より直結
あとがき
9時半頃から並んで、整理券が配られたのは10時半。
50組までが11時から入ることができました。
暑いなか長い時間待った甲斐がありました。
子どもたちもいつもとは違った遊具に興味津々。
青空の下でのびのびと自由に歩き回る子どもたちの表情が印象的でした。
またこのようなイベントを行って欲しいです。