ニューヨークで話題の「Cold Brew Coffee(コールド・ブリュー・コーヒー)」をご存知ですか。
アメリカのコーヒー専門店で生まれた抽出法のことをいい、その深みある香りと、雑実のない澄みきった味わいは癖になります。
コールドブリューとは水出しのこと。
アイスコーヒーは本来お湯でつくったものを冷やしていましたが、水で作る「コールドブリューコーヒー」は時間がかかるが、酸味や雑味が抑えられ甘く感じられるんです。
なので今までの概念を覆すフルーティーですっきりとした味わいが楽しめます。
今までミルクやシュガーをいれていた人でも、まるでアイスティーのような軽さなのでブラックでも気になりません。
最近日本でもスタバやブルーボトルコーヒーでも売り出されています。
■コールド・ブリューの美味しい飲み方
ミルクたっぷり
汗をかいた日にぴったりの爽快なコールド・ブリューのミルク割りは最も定番の飲み方です。
ニューオリンズ・スタイル
コーヒーに炒ったチコリ(キク科の多年生野菜)を加えて、12時間寝かせたのがニューオリンズ・スタイル。
もともとは、フランスの植民地だったためにコーヒー豆が不足して、苦味のあるチコリをローストしてかさ増ししていたのがはじまりなんだとか。
アーモンドミルクをin
ほんのり甘いアーモンドミルクは、コールド・ブリューと相性が良いです。
ラテよりちょっと薄めで、カフェ・オレという感じです。
コールド・ブリュー・ミルクシェイク
ニューヨークのカフェでも、エスプレッソ・ミルクシェイクに加えて、コールド・ブリュー・ミルクシェイクを出す所が増えているよう。
普通のミルクシェイクに、抽出したままの濃いコールド・ブリューを加えて作ります。
エスプレッソ入りのミルクシェイクよりも、苦味を抑えた感じなんだとか。
アフォガート風
バニラアイスをトッピングして、更に冷やしていただくデザート感覚のコールド・ブリュー。
最後に
夏はやっぱり冷たいコーヒーが飲みたいもの。
そんなサマーシーズンにピッタリのコーヒーが流行中。
その日の気分に合わせて、カスタマイズも楽しんでみては?