タイのガイドブックにも載っていない超穴場スポット「シーナカリン大学」の毎週火曜と木曜に行われている、限定の市場について今日はご紹介します。
通称「火タラ」「木タラ」
毎週火・木曜日の午前中限定で、シーナカリン大学の普段は駐車場として使ってるスペースに出る市場のことで、タラートとはタイ語で市場の事を言います。
火曜日に開かれる少し小規模なローカル向けのタラートを「火タラ」といい、木曜日に開かれる日本人向けのタラートを、タイ在住者の間で「木タラ」と呼ばれています。
行き方は二通りあり、一つ目はBTSアソーク駅もしくはMRTスクンビット駅を降りて、スクンビット ソイ23の道をひたすら歩くと突き当りがシーナカリン大学の裏門にたどり着きます。
直進で迷うことはありませんが、徒歩だと15分くらいかかるので、ソイを走るバイクタクシーかタクシーで行くのが便利だと思います。
もう一つはBTSペッチャブリ駅降り、徒歩8分くらいです。
まずBTSペッチャブリー駅の2番出口にでます。
大通りの交差点に出ますが、駅の裏手、右の通りを南の方向に歩きます。
橋を渡ると、セブン-イレブンが見えてきます。
セブンを通り過ぎてしばらく歩くと通りの反対側にシーナカリン大学が見えてきます。
今回は「火タラ」に潜入します。
大学といっても制服があるようで、男子は黒のパンツ、女子は黒のスカートに上は白のシャツで統一されており、まるで中学生のように幼くみえます。
構内にはスターバックスコーヒーがあり、多くの学生が利用していました。
「火タラ」は構内をぐるっと飲食店の屋台が並び、中央のスペースに洋服や小物のテントが集まっています。
よくあるタイのローカル屋台は排気ガスまみれで、一日中炎天下の中、路上販売していますが、ここは学生が多く静かに見てまわることができます。
また飲食店の屋台自体もわりと奇麗で、日本人でも安心して買えると思います。
50バーツで購入した「カノムジーン」ココナッツミルクのカレーうどんのような食べ物。
中にはぷりぷりの魚のつみれやタケノコが具沢山で、辛さもちょうど良かったです。
入り口付近にあったミルクティーに、チャオクワイ(黒いゼリー)、タピオカ、数種類の豆、きな粉など好きなものをトッピングして、たったの25バーツです。
日本のあんみつ感覚で、スプーンですくって食べるミルクティーは新感覚で暑い日にはぴったりです。
ストロベリーシェイクとヨーグルトシャーベットをマーブル状に注いだ、甘酸っぱいドリンクは女子大生にも人気のようです。(30バーツ)
ゆっくり食べる所はあまりなく、構内の涼しい食堂スペースが空いていたらラッキーですが、学生さんたちは適当に地面に座って食べていました。
詳細
住所:Srinakharinwirot University, Sukhumvit Soi 23,Sukhumvit Rd., Wattana, Bangkok 10110
開催地:シーナカリンウィロート大学構内駐車場付近
日時:毎週火・木曜日 7:00~14:00頃
アクセス
1、BTSアソーク駅・MRTスクンビット駅下車、スクムビットソイ23を直進、徒歩15分。
2、MRTペッチャブリ駅下車、アソーク通りをスクンビット方面に直進、徒歩8分。
最後に
構内にあるスタバや食堂、お手洗いも自由に使えるので助かります。
タイの路上の屋台ではあまり見かけないような食べ物もあったり、とにかく若い学生向きなので、清潔で安いのが日本人にも評判のようで、ほとんどのバンコク在住の人はここを良く利用しています。