今日ご紹介するお店は、名古屋料理と、お蕎麦が有名な「サガミ」です。
日本全国では120店舗以上を展開する和食麺処「サガミ」。
「サガミ」は、2014年にタイ・バンコクでのASEAN初出店を皮切りに、現在はタイに3店舗とインドネシア・ ジャカルタに2店舗出店し、中国上海の既存2店舗を加え現在海外店舗を7店舗構えています。
今後はベトナム・ホーチミンに2店舗の出店を予定しているんだとか。
タイ・バンコクにはセントラルラマ3世店、セントラルワールド店にに続き、タイ3号店は今年1月5日にシーロムコンプレックスに新業態店舗としてオープンしました。
看板メニューの二八蕎麦は「挽きたて・打ちたて・茹でたて」が売り。
北海道産の蕎麦の実と小麦粉を使用していて、蕎麦粉は毎朝店頭の石臼で挽きたてを提供するというこだわりよう。
また日本のからあげグランプリ（手羽先部門）で2年連続金賞を受賞した手羽先も人気があります。
日本食メニューは種類豊富で、250バーツ前後でセットに変更できます。
また、全国各地の日本酒や焼酎を多数取り揃え「SAKE BAR」とも称する「サガミ」。
ドリンクメニューの「利き酒セット」は、その日オススメの日本酒3種類を、250バーツで楽しめます。
平日のランチタイムは近くで働くビジネスマンやOLさんがどっと押し寄せますが、土日のお昼時は比較的空いています。
シーロムコンプレックスB1の入り口付近にあって、入りやすい雰囲気もあって、お店選びに困ったらここがおすすめ。
今回は空いていたので半個室（10名くらい座れそうなスペース）を貸切状態で座らせてもらい、子供が泣き叫んでも心配無用。
フロアースタッフと厨房からも続々出てきて子供をあやしてくれたので、大変助かりました。
座席数が多く、大人数でもおひとりさまでも気軽に入れますよ。
土日でもランチメニューが用意され、250バーツ前後で定食メニューが食べられます。
またご飯はおかわり無料なので、男性には嬉しいサービスですね。
■唐揚げ定食
唐揚げはタイ風のフリットの様な衣で揚げてあって、下味は薄めなのが良かったです。
唐揚げには一つ一つザクっと切れ目が入っていて、何だか不思議な感じでした。
唐揚げというよりは、名古屋の手羽先のような食感でした。
サラダの胡麻ドレッシングは、日本人好みで美味しかったです。
スイカが付いてくるとこもタイっぽいですね。
■とんかつ定食
こちらもご飯、お味噌汁、サラダ、小鉢、スイカがついてきます。
味は普通ですが、薄切りロース肉のような薄さと、衣のサクサク感があまり感じられなかったのが残念。
お刺身のように薄く斜めに切ってボリュームをつくっている感じてした。
唯一お米が美味しかったです。
詳細
住所：B1 Fl., Silom Complex, 191 Silom Rd.
TEL：02-632-0132
営業時間：10:30~22:00（L.O.21:45）
定休日：なし
ホームページ：www.sagami.co.th/
アクセス：BTSサラデーン駅直結、シーロムコンプレックスB1F
最後に
シーロムコンプレックスの中には「やよい軒」「8番らーめん」「マイセン」「一風堂」など、タイ全土で幅広くチェーン展開しているお店ばかりが並んでいて、好立地な場所。
「サガミ」は入り口付近にお店があり、ボリューム満点のランチのほか、仕事帰りにサクッと飲んで帰れるお店です。
