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阿川佐和子さんが書く、美味しい料理小説「スープ・オペラ」

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阿川佐和子、美味しい料理小説、スープ・オペラ
今日ご紹介する本は、阿川佐和子さんの「スープ・オペラ」です。

心もお腹も温まるキュートでファンタジックな人間ドラマ。

タイトル:スープ・オペラ
著者:阿川佐和子
出版社:新潮舎
出版日:2008年5月
価格:767円
ジャンル:文庫、小説

阿川佐和子(あがわ さわこ)

1953年東京生まれ。
日本のエッセイスト、タレント。
慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。
父親は小説家の阿川弘之さん。
1999年「ああ言えばこう食う」講談社エッセイ賞
1999年「ウメ子」坪田譲治文学賞
2008年「婚約のあとで」島清恋愛文学賞
(ウィキペディアより)

あらすじ

母親代わりだった叔母トバコさんが家を出たため一人になった35歳の女性が、ひょんなことから2人の男性と共同生活を始めることに。
一緒に暮らすことになるのは、初老だけどモテモテのトニーさんと年下の気弱な康介。
唯一の共通点はスープ好きということ。
この家のルールは料理当番制で、毎食必ずスープを付けること。
定番のお味噌汁に、冷たいスープのガスパチョなど様々な国の料理が登場します。
それもみんな料理が上手で、レシピも参考になります。
阿川さんの小説には毎回美味しそうな料理が登場します。
それも丁寧にダシの取り方から書かれていて、美味しそうな匂いが漂ってきそうなくらいリアルに書かれています。
阿川佐和子、美味しい料理小説、スープ・オペラ
育ての親トバちゃんから伝授された特製の鶏ガラスープから始まるこのストーリー。
一つ屋根の下で暮らすことになった、そんな3人の関係は。
そして3人以外のキャストもみんな個性的で、505ページにも及ぶ人間ドラマですが、最後まで飽きずに読める本です。
映画ではキャストにルイ役を坂井真紀さん、叔母のトバちゃん役を加賀まりこさん、初老の画家トニー役を藤竜也さん、雑誌編集者見習いの康介を西島隆弘さんが演じています。
阿川さんが書く小説は、読み手が自然と物語に入り込めるような書き方で、あまり本を読まない人でもすんなりとはいることができます。
阿川佐和子、美味しい料理小説、スープ・オペラ

最後に

阿川さんの有名な著書の中で「屋上のあるアパート」や「ウメ子」にも同じく料理に関する内容が多く含まれていますが、それぞれ個性があります。
またその舞台やシチュエーションが気取らず、でもさりげなくお洒落な街や住まいが想像できます。

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