いよいよ一人目の子どもが小学校へ入学。
けれど、一人目なので入学準備がわからないことだらけで親の方が心配。
コロナの影響で学校行事や保護者会、PTA活動、地域イベント等もほとんど自粛傾向にあるため、新しくコミュニティを築くきっかけが少なくなっていますよね。
意外と子どもより親の方が不安を抱えている気がします。
しかし、親が入学準備などをしっかり把握して、心の準備も万端にしておかないと子どもは親の感情を感じ取って不安になっていまいます。
そこで今日は、「小学校に上がる前に親が準備しておくこと」をいくつかご紹介します。
1、自分で何でもできるように練習しておく
入学後に大きく変わるのが1日の動き。
小学生になると子ども自身でやることが格段に増えます。
自力で登下校する、友達を作って自分で遊ぶ、宿題のフォローがタスクとして増えるなど様々な変化が起きます。
そこで親が「◯◯しなさい」という指示管理や先回りして口出しするのは、子どもの自発性を奪うことになってしまいます。
口うるさく言いたいところだけれど、ここはぐっと抑えて、子どもがスムーズに次の動きを取れるように見守りましょう。
それとひらがなが上手に書けなくても、ますはしっかり挨拶出来ることが大事。
その他にも学校生活を送るために基本的なことを身につけさせておきましょう。
2、ざっくり年間スケジュールを決める
習い事などもつい新たに始めがちな4月ですが、新入学の子ども達にとっては新たな生活に慣れることで精一杯な時期です。
GW明けから梅雨時期は気分も落ち込み子どもだけではなく大人も憂鬱な気分に陥りがちです。
新たに習い事を始めるなら2学期以降がおすすめです。
また、入学時に配られる年間スケジュール表は早めに確認し、長期休暇の過ごし方などある程度計画的に考えておくことも大切です。
3、入学前に揃えておく物
入学に必要な物リストは入学前に学校説明会で説明があるので、それに従って準備すれば問題ありません。
大体の小学校で配られる資料には、小学校入学までに子どもに身に着けさせておいてほしい生活習慣や、入学前に揃えておく持ち物、入学式や学校生活についてなどの説明があります。
・ランドセル
・体操着
・赤白帽
・上履き
・防災頭巾
・給食セット
・文房具
・ハンカチ、ティッシュ入れ
昔は小学生向けの文房具といえばキャラクターものが主流でしたが、最近は「キャラクターもの禁止」という学校も少なくありません。
勉強に集中できるよう、無地やシンプルなデザインのものが推奨されています。
お名前シールやお名前スタンプなどの「お名前グッズ」は予め用意して、スタンプを押した状態でスタンバイしておくと楽です。
鉛筆などは名前の入った物を購入しても大丈夫です。
4、学校から支給される持ち物
学校でまとめて購入してくれたり、国や市区町村から配布されたりするケースが多い持ち物を見ていきましょう。
・ノート
・通学帽
・お道具箱
・防犯ブザーや見守り携帯
5、小学校生活が始まってから必要になる物
入学時にはまだ必要ありませんが、学校生活を営むなかで追加で用意しなければならない持ち物もあります。
・鍵盤ハーモニカ
・リコーダー
・図工セット
・定規、三角定規、分度器、コンパス
・習字セット
・彫刻刀セット
・裁縫セット、エプロン
6、入学式に必要な物
入学しの具体的な持ち物については、学校ごとに異なるので学校説明会で確認するのが大切ですが、一般的に以下の物が必要になります。
・ランドセル
・内履き
・ハンカチ、ティッシュ
・スリッパ
・カメラ
・防寒具
・飲み物
・筆記用具
・サブバッグ、クリアファイル
あとがき
必要な学用品を買い揃え、名前付けも一通りは完了。
いよいよ迎える入学式。
どんな変化が起こるのか、何を準備しておけば良いか親が今できることを具体的に知っておくことが大切です。
スムーズに小学校生活のスタートが切れるよう、保護者がしっかりとサポートしてあげてくださいね。