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ママ一年生の子育て!理解ある社会が求められている

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ママ一年生、子育て、理解ある社会、求める
生まれてから半年でタイに渡り、めまぐるしい日々。
初めての子供なので、右も左も分からず誰に頼ることなく必死で過ごしてきました。
”赤ちゃん、何ヶ月”とネットで調べたり、こちらに住んでいるママ友に情報をもらったりしてなんとか乗り越えて来ました。
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タイは子育てしやすいといいますが、それは日本が子供やママに対して厳しいだけで、タイ以外の国でも子連れにはとても温かい眼差しが向けられます。
近年日本ではベビーカー問題について色々と言われています。
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まず「ラッシュ時は利用するな」とか、「電車内でベビーカーは畳むべき」という声をよく聞きます。
このように意見する人は子育てしたことない人なのか、それともただ単に自分に余裕がない人なのか私は知りたいです。
たった一人で小さな子供と荷物を抱え、畳んだベビーカーで電車の乗り降りをすることがどれほど大変事か、これを体験した人にしかわからないと思います。

私はこの大変さをわかってほしいのではなく、怒る前にちょっと考えてほしいのです。

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世間の目が厳しい中、ベビーカーで満員電車に乗るという人がいるということは、何かそうしなければならない事情があるはずなのです。
また妊婦さんが目の前に立っていても寝たふりをして席を譲らないなんて論外です。
タイでは妊婦さんや小さな子連れに席を譲らないことはとても恥ずかしいことで、遠くからでも「ここ座って」と声をかけてくれます。
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タイ人は子供が大好きで、おせっかいが過ぎることもあります。
例えば、「雨が降りそうだから外出しないほうがいい」とか「ずっと泣いていてかわいそう」など。
そんなことはわかっています。
子育ては誰も思い通りにいかないものなのです。
それを理解しないでただ迷惑だなんて文句を言う人は、「じゃあ、あなたが赤ちゃんの時は誰がその面倒をみてきたのか?」と問いたくなります。
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今更昔のようにとはいきませんが、もう少日本人の心にゆとりができるといいですね。

最後に

「混雑する電車にベビーカーで乗ってくるなんて非常識すぎる。」そんな心無い言葉をかける人は逆に恥ずかしいと思いませんか?
皆さん使う人の立場で考えてみてください。
例えば、大きなスーツケースをもった白人の旅行者が満員電車の乗ってきても同じように罵声をあげれますか?
多分体の大きな外国人には何も声をかけられないはずです。
弱い立場の人にばかり文句をいうのはもうやめにしませんか。
海外からしてみたら、こんな下らないことで大きな問題になっていること自体がダサいですよ。

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