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等身大のリアルな女の本音「群ようこ/姉の結婚」は読み終わると明るい気持ちになれる本!!

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等身大の女性、リアルな話、群ようこ、姉の結婚、明るい気持ちになれる本

今日は私の好きな作家さんの一人、群ようこ氏の「姉の結婚」をご紹介したいと思います。

群ようこ氏は、1954年12月5日生まれ。
日本大学藝術学部文芸学科卒業。
日本の作家、随筆家。
軽妙な語り口の文体で、多くの女性から支持を受けています。

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群ようこ氏の最初の読書エッセイ集「鞄に本だけつめこんで」(1982年刊)では、28歳の若さでありながら、作品の選択眼は非常に渋く、またそれぞれの内容を自分の人生と比較しながら、独自の感性でユーモアたっぷりに紹介する手法は、それまでの読書エッセイにはない斬新な作品と高く評価されています。

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「姉の結婚」(集英社)は、ごく普通の男と結婚した姉の話や、給料手取り十三万五千円のOLが、家賃八万円のマンションに住むために日々一円との闘いに明け暮れる倹約生活など、どれもとても面白くてリアリティーがあります。

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群ようこ氏の小説は、等身大の感性で描かれたOLや少女の瑞々しい感情が生き生きと伝わってくるのが特長です。

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女子が毛嫌いするタイプの男性上司には、”ゴキブリ”とあだ名をつけて読んでいたり、特に男性には辛口コメントなところが読んでいたスカッとします。

ありがちなストーリーのようですが、さらに女性の本音を掘り下げて書いているので、オフィスで働く女性なら共感できる内容だと思います。

その他、群ようこ氏の作品の中で、お勧めをご紹介したと思います。

かもめ食堂(幻冬舎)

「かもめ食堂」は映画にもなった作品で、個人的に好きな本です。
舞台はヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。
日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る”おにぎり”。
ある日そこへ、訳あり気な日本人女性ミドリとマサコがやってきて、お店を手伝うことになります。
普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語はほのぼのします。

無印OL物語(角川書店)

1989年発行の「無印OL物語」の無印シリーズは自伝的エッセイで、読み終わるとスッキリした気分になり、落ち込んでいるときに読むと前向きな気持ちになれる作品が多いです。

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ドジな先輩、後輩、嫌味な上司、チャッカリ屋の同僚など個性的な人が登場します。
職場という人間関係を糧にたくましく成長をみせるOLたちの日常を描いた、くやしくておかしい12の物語。

OLの友人の話では、気に食わない上司のお茶っぱには消しゴムのカスを入れたり、イボイボ付きの健康サンダルにこっそり画鋲を仕掛けたりして、うさ晴らししているというOLについつい笑いがこみ上げてきます。

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海外エッセイ

1994年に「亜細亜ふむふむ紀行」(新潮文庫オリジナル)を出版し、その後世界各国を周り刊行した「アメリカ恥かき一人旅」(本の雑誌社)もお勧めです。

そこでも等身大の普通の日本人女子が、言葉の通じない異国でさまさまなハプニングが起こり、これは自分自身にも置き換えても共感できる日本人視点で語られている本です。

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最後に

群ようこ氏は自身の社会人経験や、家族やその周りで巻き起こる日常をそのまま表現するのがとても上手で、少々辛口な場面もさらっと嫌味なく書いてしまうところが特徴で、多くの女性から支持を受けています。
心が晴れないときに群ようこ氏の本を読むと、励まされ、元気がでてきます。
どの作品も臨場感が伝わり、ついつい微笑んでしまう作品ばかりです。

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