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命とは、愛とは、絆とは「かっこうの親、もずの子ども」椰月 美智子

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命、愛、絆、かっこうの親、もずの子ども、椰月 美智子
今日ご紹介する本は、椰月 美智子さんの「かっこうの親、もずの子ども」です。
タイトル :かっこうの親、もずの子ども
著者 :椰月 美智子
出版社 : 実業之日本社
出版日 :2012年8月18日
Kindle価格 :540円
ジャンル :文庫

椰月 美智子(やづき みちこ)

1970年神奈川県生まれ。
2002年に「十二歳」で第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。
「しずかな日々」で第45回野間児童文芸賞と第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞した。
ウィキペディア: 椰月美智子

内容紹介

命、愛、絆、かっこうの親、もずの子ども、椰月 美智子
幼児向け雑誌の編集部で働く、シングルマザーの統子。
子どもを保育園に預け、シッターの協力を得ながら、仕事と育児を両立させている。
4歳の息子・智康は、夫・阿川の希望もあり、不妊治療の末に授かった子どもだ。
産後、すべてが順調かにみえたが、ささいな喧嘩をきっかけに、阿川と統子は離婚に至った。
予定通りには進まない仕事、智康の突然の病気、実母との気持ちのすれ違い、園でのママ友との人間関係など、統子に悩みは尽きないが、日々を全力で過ごしている。
そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、双子の少年が載っているのを見つけた。
それをきっかけに、統子と智康は、五島列島・中通島へ向かう。
生殖医療、保育園問題など、出産と育児にまつわるテーマに切り込みながら、

子どもへの愛と命の尊さを描ききる。

子育ての今、子育てのすべてを描く感動の家族小説です。
親子関係の奥の深さを神妙に連ねた真面目なストーリー。
小さな子供との時間を、本当に大切にしようと感じられるます。
子育て中のお母さん、特に働いているお母さんにぜひ、読んでほしいです。

あとがき

とても考えさせられる、良い本です。
すべてのお母さん、お父さんと、大人になった子どもたちへ贈る感動の一冊です。

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