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全日空に日本航空「ボーイング787」136日ぶりの運航再開!安さと安全性について考える

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運行再開、ボーイング787、ドリームライン、ANA、JAL
航空当局から機体搭載バッテリーの改善を求められ、1月より一時的な運航停止を余儀なくされていたJALとANAのボーイング787型機が2013年6月1日、136日ぶりに定期便の営業運航を再開する。
ボーイング社による対応策策定と、4月26日の米連邦航空局と国土交通省による改善策の承認を受けて、両社は同型機を使用した6月1日以降の運航計画を正式に発表しました。


787のバッテリーについて、ボーイングの整備マニュアルでは2年に一度交換するとあったが、ANAではすでに10回以上も交換していて、整備の現場では不信感があったそう。

運行再開、ボーイング787、ドリームライン、ANA、JAL
Boeing 787 Dreamliner(ボーイング787ドリームライナー)
米国のボーイング社が開発・製造する次世代中型ジェット旅客機。
中型機としては航続距離が長く、今までは大型機でないと飛行できなかっが、このボーイング787ドリームライナーは長距離飛行を可能にした飛行機として知られています。
ボーイング787は1月16日の運航停止時点でJALが7機、ANAが17機を保有。
同日以降、全機が国内の各空港で待機しており、羽田空港には最多の11機(JAL1機・ANA10機)が駐機されていました。
各社は改善策の承認以降、バッテリーの改修後、飛行状態の確認フライトや乗務員の慣熟飛行などを実施し定期便運航再開の準備を進めています。
運行再開、ボーイング787、ドリームライン、ANA、JAL
また最近人気で話題となっている、低コストキャリアの航空会社(LCC)の飛行機も利用客から様々な声が上がっています。
昨年、国内線に相次いで就航した、格安航空会社(LCC)の、遅延やフライトキャンセル(欠航)が話題になりました。
天候不良、代替え機が少ないというLCCならではの事情や、エンジン不具合などいわゆる初期不良が発生したのもその一因でした。
新しい飛行機には不具合が起こりやすいというのは、どのエアラインでも言えることなのです。

最後に

ただ安いというだけで、人々は格安航空会社(LCC)に釘付けになり、様々な航空会社が日本を就航し、コストパフォーマンスが大きく話題となりました。
しかし、最近は飛行機事故も多く、多少高くても安全性と質を求めるようになってきています。

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