今日は韓国の最大の魚の乾物市場『中部市場／チュンブシジャン』をご紹介します。
上の写真は、韓国の旧正月や旧盆で高級な贈り物としても知られるクルビ（干しイシモチ）。
ここ韓国の『中部市場／チュンブシジャン』は、南大門市場の商売人も仕入れにくるほどの卸売市場中の市場。
韓国のお土産に喜ばれる、韓国海苔、塩辛、お菓子、お茶などは観光客が集まるお店より、交渉次第で断然安く買えるのが魅力的。
1950年から始まった韓国の『中部市場／チュンブシジャン』は、約3万坪の敷地に1000軒ほどの店舗が並んでいます。
周辺の南大門市場と東大門市場と同じく卸し売り（小売市場）なので、市場がオープンする明け方の2～3時からは近くで働く業者の人が仕入れに訪れる、地元住民が普段利用するメイン市場なんだとか。
この近くて購入できるもの
魚の乾物、韓国海苔、キムチ、明太子、塩辛、お茶、韓国食材、高麗人参、お菓子、飴、チョコレート、野菜、果物、日用品、家電、家具、文房具、靴
ファンテ（干しスケトウダラ）は乾燥すると、こんな凶悪な顔になります。
天井には巨大エイの乾物が吊るされ、何だかすごい迫力。
シラスは新鮮さを表す為か、蛍光灯に照らされてキラキラと輝いていました。
詳細
住所：ソウル市 中区（チュング） 五壮洞（オジャンドン） 139-11
TEL：02-2267-5617
営業時間：4:00~18:00
アクセス：地下鉄2.5号線ウルチロサーガ駅7番出口を出て、まっすぐ100ｍほど進むと右側にあります。徒歩約3分。
最後に
私たち南大門市場からその周辺を散策していてたまたま見つけた、乾物の卸し市場。
『中部市場／チュンブシジャン』は、地元の雰囲気を十分に感じることの出来る市場で、とにかく広いので、様々なものを交渉次第でお得に手に入れることができます。
あまり観光客には馴染みがなく、本当に地元密着系のマーケットです。