「3歳児神話」という言葉を一度は耳にしてるかと思いますが、昔のことわざで「三つ子の魂百まで」という言葉はご存知でしょうか。
「三つ子の魂百まで」とは、
という意味があります。
「幼児期のころの経験が、その子の生涯を決めてしまう」という意味で使用されることが多く、「幼児期決定説」とも言いわれています。
「脳の8割が出来上がる3歳までの環境が将来を決める」
これには賛否両論があります。
保育園、幼稚園に入れるタイミング
産休や育休を取得しているママは、職場に復帰する日が決まっていますよね。
就業中のママの殆どは保育園に子どもを預けることが多いですが、状況によっては幼稚園を選ぶママもいます。
保育園の場合0歳から預かってもらえますが、私立幼稚園に入れる場合3歳からになります。
また区立、公立の幼稚園の場合は4歳からと遅めです。
子どもは早めに預けて働きたいというママもいれば、3歳くらいまでは一緒にいてあげたいというママもいるでしょう。
ただ、それには家庭の事情や経済的な面も影響してくるので、なかなか希望通りにはいかないかもしれません。
プレ、体験、習い事をする
まず保育園・幼稚園に入園する前にしておきたいのは母子分離の練習です。
母子分離のプレ幼稚園や習い事、公民館等で託児のあるイベント等に参加するのもおすすめです。
少しでも自分のことは自分でできるように練習しておくことも重要です。
ただ入園してしまえば、プロの先生が上手にご指導してくれるのでそこまで心配する必要はありません。
また、ベビースイミング、英会話・リトミック・体操教室など習い事の見学に行って、子どもが興味を示すものがあれば通ってみるといいと思います。
小さいうちから興味があるものを伸ばしてあげて、さらにそこでもお友達ができれば一石二鳥ですね。
3歳まで親が見る場合
筆者は上の子を3歳から幼稚園に通わせました。
一人目だったのもあり、入園するまでは毎日退屈で、公園や児童館のクラブによく連れて行っていました。
その他にも、図書館、お買い物、室内の遊び場など毎日予定を立てて外出していました。
いつもとは違う公園に遠征してみたり、外でピクニックしたり、ちょっと特別感があるとメリハリがついておすすめです。
当時は必死で毎日クタクタでしたが、子どもと24時間ずっと一緒にいる期間は今だけと思うとあっという間だと思います。
子どもの大事な瞬間瞬間をじっくり携えわれることはとても幸せなことだと改めて感じました。
あとがき
以前よりも共働き家庭が増えて、早くから保育園に入る子は増えていて、待機児童という言葉もあまり聞かなくなりました。
私立幼稚園も最近は定員割れしていることも多く、それだけ保育園が増え保育園の需要が増えていることになります。
小さいうちから預けられるのは嬉しい半面、少しさみしい気持ちを抱えている方もいらっしゃると思います。
生活スタイルなどを踏まえ、ご家族でよく話し合って決めると良いでしょう。
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