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印象は玄関で決まる「玄関扉」の選び方

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印象、玄関、玄関扉、選び方

住まいの出入り口になる玄関扉は、家の顔とも言える部分です。

玄関扉を交換するとなると大体20万~40万円くらいの費用がかかります。

家族はもちろん、家を訪れる人が必ず使う部分ですから、慎重にそしてこだわって検討したいですね。

インテリア空間や住宅外観との調和を意識した玄関扉が理想的。

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今回は、様々な種類の玄関扉ついて解説します。

片開き扉

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日本で一番多く使われているのがこの片開き扉。
1枚の扉を開閉するタイプです。
アプローチに合せて右開き、左開きのどちらにも対応できる
スタンダードなタイプ。
低価格で、防音性と気密性が高く、見た目がすっきりしているのが特徴です。

親子扉

片開きのドアに、子扉を組合せたドア。
出入りは親扉から行い、大きな物の出し入れの際などに、子扉を開放することで開口部が広くなります。
片開き扉より、子扉が増える分高価になりますが、その分高級感と重厚感も増します。

片袖扉・両袖扉

袖に固定式の窓があるタイプ。
片脇にFIX窓がある場合、「片袖扉」と呼ばれ、両脇にある場合は「両袖扉」と呼ばれます。
暗くなりがちな玄関で、ガラス部分からたっぷりと採光が確保できるメリットがあります。

両開き扉

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左右2枚の扉が開き、大きな開口が得られます。
迫力と重厚感がありますが、建物自体に一定以上の広さと高級感がないと、似合わないことがあります。
ホールや施設など多くの人が一度に出入りする機会がある場合におすすめです。

片引き戸

1枚の扉をスライドさせて開閉するタイプです。
袖FIXで採光性アップ。
室外側をドアがスライドするので、室内側の壁を有効活用することができます。
開き扉よりも弱い力で操作できるため、足腰が不自由な家族や、車イスの家族がいる場合におすすめです。
ただし、開き扉に比べて防音性・気密性が悪くなります。

引き違い戸

2枚の扉をスライドさせて開閉するタイプ(2枚建)です。
片引き戸より比較的操作に力が必要ですが、防音性・気密性に優れます。
和の雰囲気がありますので、和風邸宅によく似合い、扉にガラスを入れることで採光をたっぷり確保できます。
大開口で、存在感のある4枚建も利便性が非常に高い枠です。

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あとがき

個人的には玄関引戸がおすすめ。
扉をスライドするだけで出入りすることができるので、ベビーカーや車椅子でもストレスなく出入りすることができます。
また、ドアとは違い開閉ポーチへ動く扉がないため玄関前を有効に活用することができます。

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