今日ご紹介するカフェは、ラマ3通りにある「Munch 'n' Crunch(マンチ・エン・クレンチ)」です。
お店は昨年商業施設「The UP Rama 3(ザ・アップ ラマ3)」の1階にオープンしました。
「Munch 'n' Crunch(マンチ・エン・クレンチ)」は駐車場に面した、東側の端にあります。
表にはオーナーシェフであるリリアン・オーロラ氏(Lillian Aurora)の写真が大きく引き伸ばして飾られています。
その反面、お店の雰囲気はスタイリッシュでなかなかお洒落です。
窓から差し込む光と、木目調の壁紙が開放的でゆっくりできそうです。
席は4つのテーブル席と4つのカウンター席。
そこにもオーナーのプライベート写真と、おそらくペットのアンゴラウサギの写真が飾られていて、そのナルシストぶりにはちょっとひきますが。
スタッフは綺麗なオネエさま(おそらくガトゥーイ)の方でした。
女性からみると細かいところまでお手入れして、むしろ普通のタイ人女性より魅力的に見えるのは私だけでしょうか。
さておき、「Coffee&Cake」と書かれていたので、お店のショーケースを覗いてみることに。
オネエさまイチオシは、ベストセラーのポップが貼ってある「ストロベリーケーキ」。
他にもタイで定番の「バナフィー」「チョコブラウニー」「チョコレートケーキ」「レッドベルベットカップケーキ」「ブラウニークッキー」などが並んでいました。
どれもオーナー手作りのものばかり。
ここは無難にラスイチだった「タルト・オ・シトロン」をお願いしました。
■Hot Cappuccino(70バーツ)
カップは薄くて軽くてとても品があって◎
コーヒーは雑味がなく、さっぱりでアメリカン向きなコーヒーでとても飲みやすかったです。
暑い国では濃厚でまったりとしたエスプレッソより、薄めでごくごく飲めるアメリカンよりなコーヒーのほうがついつい欲しくなります。
フォームの泡が荒くて全然カプチーノではなかったけれど、コーヒー豆自体の味が良かったので満足です。
■Tarte au Citron(110バーツ)
タルト・オ・シトロンとは、フランスの代表的なデザートで、レモンとメレンゲの甘酸っぱいタルトのこと。
タイはマンゴーやメロンなどのトロピカルなフルーツを使ったケーキが多いですが、柑橘系のシトロンを使った爽やかなタルト・オ・シトロンはおすすめです。
キツネ色に焼いた甘いメレンゲと、バターをたっぷりつかった香ばしいタルトと、後味さっぱりなシトロンは合わないはずがありません。
とても美味しかったです。
そしてお気づきだと思いますが、スプーンとフォークにもさりげなく”うさぎ”マークが彫られていてとって可愛いかったです。
娘も”うさぎ”だらけなので「うさぎ、うさぎ」と連呼していました。
店舗概要
住所 :A104, The UP Rama 3, 54 Phayakkhaphon Alley, Chong Nonsi, Yannawa, Bangkok10120
TEL : 02 045 7383
営業時間 :10:00~0:00
定休日 :なし
ホームページ :https://www.facebook.com/munching.crunching/(フェイスブック)
アクセス :BRTタノンチャンより徒歩約10分
最後に
The UP Rama 3の中には幾つかのカフェがあり、やはり一番人気はいまタイでブームのネコカフェ「Cat Up Cafe」。
それと北海道のソフトクリームが食べられる「Hokkaido Softkream」も混んでいました。
「Munch 'n' Crunch」は落ち着いた店内と、オーナーが毎日手作りしているケーキが美味しいので、一度は訪れてみる価値ありです。