バンコクの中華街（ヤワラート）で昔から続く、美味しい飲茶専門店「The Canton House/カントンハウス」をご紹介したいと思います。
「The Canton House/カントンハウス」場所はバンコクの中華街（ヤワラート）の大通りに入ってわりと手前の交差点の左角にあります。
目印は青い看板のお店で、道路の反対側には有名なシーフードのお店や燕の巣やフカヒレなど、高級食材を扱うレストランがあります。
11時にお店が開店すると一斉にタイ人や中国人がお店に入っていきます。
1階広いフロアーはあっという間に一杯になります。
2階に上がると個室があり、宴会など大人数でも利用可能です。
お店の中は天井が高く、殺風景ですが老舗の雰囲気が漂っています。
点心（ディムサム）の種類はどれも25バーツくらいで、蒸籠に入った飲茶を値段を気にせず食べることができます。
点心（ディムサム）の他に、油で揚げた点心や、定番の中華料理の一品メニューもあります。
焼豚饅頭は本格的な漢方の味がして、好き嫌いがありそうです。
右の豚饅頭は日本で食べる肉まんと全く同じ味でそちらのほうがお勧めです。
生地がモチモチしていて食べ応えもあります。
街でよく見かける緑と黄色の豚肉のシュウマイは、肉の臭みもなくとても美味しいです。
ニラとエビのすり身の点心（ディムサム）は、皮がぷにぷしていて、女性が好きそうな一品です。
印が付いているのがアンマンで、丹念にこされたあんこが上品で食事の最後におすすめです。
飲茶6品とビールと水を1本ずつ頼み、合計300バーツくらいでした。
お客さんのほとんどは中国人と、中華系タイ人で、週末だったため家族連れで来ている人が多かったです。
後から知りましたが、「The Canton House/カントンハウス」は
他にもBTSパヤタイ駅の路面店や、BTSアソークの「ターミナル21」にも出店しているそうです。
詳細
住所：530 Siyek Jarunmburi,Yawarat Rd., Bangkok 10100
TEL：02-612-9233
営業時間：11:00～22:00
アクセス：MRTフアランポーン駅、1番もしくは4番から徒歩15分。
交通量も多いので、タクシーが便利です。
最後に
バンコクの街中にも美味しい中華料理屋さんはありますが、ここの飲茶はわざわざ足を運んでまで食べたい本当に美味しいお店です。
またコストパフォーマンスも非常に高く、大勢で行っても頼みすぎるということはなく、蒸籠は一つから注文ができるのでお勧めです。