今回、9日の日程で訪れた北部のチベット族自治州は、チベット自治区ラサでの暴動発生後に見合わせていた外国人観光客の受け入れを再開した地域です。
ここに住む人口の約３分の１がチベット民族です。
有名な観光名所は香格里拉（シャングリラ）などで、雪山に囲まれ独自の文化を持っています。
タイのバンコクから中国東方航空で、まずは雲南省の昆明（クンミン）に向かいます。
中国東方航空（China Eastern Airlines）
中華人民共和国の航空会社で、アライアンスは「スカイチーム」に属しています。
1988年に分割解体された中国民用航空総局（CAAC）の上海管理局を引き継いで誕生。
中華人民共和国における国際線および主要国内線を運航し、旧民航系航空会社の中でも最大規模の一社。
現在は430機を保有し、世界1000都市に就航しています。
バンコクスワンナプーム国際空港にて、中国東方航空のカウンターはSになります。
バンコク発 / 2:35
ゲート / C7
便名/ MU5078
遅れることなく予定通り出発しました。
シートは3列×2の小型機でしたが、飛行は安定していました。
途中軽食が配られます。
中身はカップケーキ、パン、ピーナッツ、バタービスケット、梅味のタブレットがボックスに入っていました。
早朝6:00頃、昆明国際空港に到着。
外は熱帯のバンコクから一転し、霧に包まれたピンと張り詰めた寒さの中、飛行機を降り線用のバスでターミナルまで向かいます。
雲南省は15日以内なら日本人はビザなしで入国が可能です。
一通りの手続きを終え、空港のロビーに出ると社会主義的な殺風景な景色が広がります。
空港内のショップ
（地下1階）駐車場、レストラン街
（1階）マクドナルド、コンビニのようなお店、交通銀行、空港シャトルバス乗り場、ローカルバス乗り場
（2階）KFC、中国のハンバーガーショップ、コーヒーショップ、フードコート（中華料理、おかゆ、ヌードルなど）、足道按摩、お土産物屋
往路は2階の出発ロビーのJカウンターが、バンコク・プーケット・チェンマイ行きの専用カウンターになっていました。
昆明発 / 19:25
ゲート / 68
便名/ MU2579
中国東方航空のCAのユニフォームは可愛さと可憐さがあり、対応も普通に良かったです。
昆明空港の出国ゲート（税関）の入り口は、国内線の方が中央に目立つようにありますが、国際線はその端に細々と入口があり、少し分かりづらいです。
そしてほとんど人がおらず、税関も荷物検査待つことはありませんでした。
荷物検査は2度あり、2回目は慎重に検査されます。
免税店も19時にはほとんど閉まっていて、中央のデューティーフリーしか空いていませんでした。
帰りの機内食はポークライスとチキンヌードルの2種類から選べますが、どちらもあまり美味しそうではなかったです。
バンコクのスワンナプーム空港には多少の遅れがありましたが無事到着し、この旅が終了しました。
今回利用した「中国東方航空」の航空券はバンコクから昆明の往復で、一人11,430バーツでした。
最後に
今回、空港へ向かうまでの道が混雑しており、搭乗時間1時間をきっていましたが、何とか帰りの飛行機に乗ることができました。
高速や大通りは道幅もあり、渋滞はほとんどありませんが、裏道や工事中の場所は車が立ち往生していたりするので、基本的なことですが時間には余裕をもって移動することをお勧めします。
