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村をまるごとオーガニックにして甦った、フランス『コランス村』

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フランス、コランス村、全て、オーガニック、プロバンス、農家
先日TVで”フランスのオーガニック村”という小さな村が放送され、それにとても興味をもった。
文化を大切にし、食を通し世界または次世代に伝えていくフランス人の情熱。
実際にあったフランスの小さな村が、日本の過疎化をとめるヒントになるかもしれないと思い、まとめてみました。

フランスの『cotignac/コランス村』は過疎が続いていたが、1995年に村を丸ごとオーガニックにするという取り組みを始たのが始まり。

続々とオーガニックの農業を営む人が村に集まり、過疎化で500人にまで減った人口は1000人近くにまで増えた。

更に増えたのは人間だけではなく、虫や野生の動物も増え始めたという。
コランス村では新たに未来への取り組みとして、村の学校の給食でオーガニック野菜を使うという取り組みも行っている。
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真っ先にオーガニックを始めたブドウ農家のファヴィアンさんは現在、馬と一緒に耕作するという方法で一層注目を集め、ワインもとても美味しいと評判になっている。
その他、ヤギに牛、全て科学肥料を使っていない自然の草を与え、そのミルクでチーズを作って販売したり、無農薬のハーブを育て、それを原料に化粧品を作って販売するなど、この村にある生き物全てがオーガニックにこだわっている。

cotignac/コランス村

南仏の地中海沿いの町。
トゥーロンから北へ約60kmのところに位置する小さな町。
コランス村は耕地の95パーセントがブドウ畑で”無農薬有機農法”で育てている。
その他オリーブオイル・蜂蜜・野菜の栽培も盛ん。
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最後に

フランフは食料自給率、農家の高齢化、食の安全の3つを国全体で補っている。
この『コランス村』は大胆な発想と、オーガニックという若い人の興味が上手にマッチした成功の例とも言える。
ここでは普通の若者が率先して畑を耕し、ニワトリの世話をしているが、日本の若者のように農家を継ぐことに後ろめたさは無く、とても自然体で生き生きと農業に取り組んでいるように感じた。
もっと若い世代の人にも、農家やオーガニックに興味を持ってもらい、日本の農家の過疎化問題の解決策になればと願い投稿させてもらいました。

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