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現在、筆者は第二子妊娠中で1月に出産を控えております。
高齢出産というのと、元々の体質なのか妊娠中の血糖値検査で2度も引っかかってしまいました。
そこで、病院で受けた食事療法の講習内容と、食べ物の組み合わせについて行くつかご紹介したいと思います。
血糖値
食事に含まれた糖質が分解されるため、食後は血糖値が上昇しますが、通常であればインスリンというホルモンの働きによって時間の経過とともに低下し、食事前の血糖値に戻ります。
ところが、インスリンには使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがあるため、なんらかの理由で血糖値が急上昇すると、大量のインスリンが分泌されて太りやすくなります。
中でも糖質が多く含まれる食べ物は、穀類、イモ類、砂糖、果物。
果物に含まれる果糖はすぐに脂肪に変わり貯蔵されるので、実はとても太りやすい食べ物なのです。
とくに日本の果物は改良されているので、糖度が非常に高いものが多いのです。
食べるなら朝食の最後に少しだけ、しっかり噛んでゆっくり食べることを気にかけましょう。
GI値(血糖上昇反応指数)
血糖値の上昇がおだやかになると脂肪の形成が抑えられることから、メタボが気になる方や体型を維持したい方にも、低GI食品はおすすめです。
白米→精白されていない玄米→大麦
食パン→フランスパン→全粒粉のパン
食物繊維が豊富な食材には低GI値のものが多く、海藻や豆類、ナッツ類、ヨーグルトなどもあげられます。
また、食べる順番にも注意が必要です。
まずは野菜や食物繊維の多い副菜、その次に肉や魚などのメイン料理、そして最後にごはんなどの主食の順番を意識すると、糖質の吸収スピードを抑えることができます。
今様々なメディアで注目されているのが、血糖値の上昇をゆるやかにする食べ合わせ。
そのおすすめの食べ合わせをご紹介します。
中華+お酢
油を大量に使う中華も、お酢をかけたり甘酢の味付けのメニューを選べば血糖値の急上昇が抑えられます。
お肉の代わりに低GIの海鮮料理を選ぶとより効果的です。
ピザ+オリーブオイル
乳脂肪たっぷりのピザは、血糖値を急上昇させ脂肪が蓄積する食べ物。
そこにオリーブオイルをかけると悪玉コレステロールを抑制し、脂肪の蓄積を防いでくれるそうです。
カレー、ラーメン+野菜ジュース
カレーやラーメンは、食前に野菜ジュースを飲むと糖をゆるやかに摂取することができ、脂肪になりにくいそう。
ビタミン補給にもなるので、是非試してみてください。
ケーキ、パン+抹茶豆乳
抹茶に含まれるポリフェノールが、トランス脂肪酸による悪玉コレステロールの増加を防いで脂肪が蓄積されるのを防いでくれるのです。
中でもミネラルが豊富で糖の吸収をゆるやかにする無調整の抹茶豆乳がおすすめです。
ビタミンやミネラル、食物繊維、抗酸化作用の高いカテキンやポリフェノールを含んだ抹茶と、ホルモンバランスを調えてくれるイソフラボンが豊富な豆乳は、ダイエットに重宝する組み合わせなんだとか。
おせんべい+抹茶
おせんべいの中でも代謝を上げるごまや海苔、一味唐辛子はおすすめ。
こちらも抹茶か抹茶豆乳に効果があります。
あとがき
いかがでしたか?
どうせ同じものを食べるのなら、上記の組み合わせを覚えておいて損はないはず。
また、焦ってガツガツ食べるよりは、一口ずつ箸を置いて、よく噛んで食べれば食べすぎも防げますよ。
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