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少年犯罪の深さを感じる「Aではない君と」薬丸岳

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少年犯罪の深さ、Aではない君と、薬丸岳

今日ご紹介する本は、第37回吉川英治文学新人賞を受賞した、作家・薬丸岳 原作の小説「Aではない君と」です。

タイトル :Aではない君と
著者 :薬丸岳
出版社 : 講談社
出版日 :2015年9月16日
Kindle価格 :842円
ジャンル :文庫

薬丸岳(やくまる がく)

1969年8月26日兵庫県生まれ。

1988年、駒澤大学高等学校を卒業。

2005年、「天使のナイフ」で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。

日本推理作家協会現会員。

ウィキペディアより: 薬丸岳

内容紹介

少年犯罪の深さ、Aではない君と、薬丸岳

勤務中の吉永のもとに警察がやってきた。

元妻が引き取った息子の翼が死体遺棄容疑で逮捕されたという。

しかし、翼は弁護士に何も話さない。

吉永は少年法十条に保護者自らが弁護士に代わって話を聞ける『付添人制度』があることを知る。

生活が混乱を極めるなか真相を探る吉永に、刻一刻と少年審判の日が迫る。

「殺人者は極刑に処すべきだ」
「親は子の罪の責任を負うべきだ」
「周囲は変調に気づくべきだ」

自分の子供が人を殺してしまってもそう言えるのだろうか。

犯罪加害者の家族について深く考えさせられました。

殺人を犯すに至る経緯を知ると、加害者の気持ちもわからなくないので、複雑な気持ちになりました。

子供が罪を犯してしまう前に、まずは親がしっかりしていなければいけないのだと感じました。

あとがき

元を辿ると親の離婚・再婚・転校などを理由にいじめにあっていたのです。
そう考えると子供はいつも親のエゴの中で生き続けなければならないのが本当に気の毒です。
中、高生はもちろんのこと、子を持つ親御さんにも是非読んでほしい一冊です。

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