今日ご紹介するのは、新しくセブンイレブン-タイに登場したロールケーキについて。
ちょっとその前に雑談ですが、タイのセブンイレブンとローカル屋台の間には我々には見えない溝があるようなのです。
2015年「富の独占」と言われ、国内最大手のコンビニエンスストア セブンイレブンの不買運動がタイで行われました。
セブンイレブンを運営するCPグループはタイの経済を永らく支えているという評価と同時に、最近で批判も相次いでいるのです。
セブンイレブンは広い店舗の場合イートインコーナーを設けたり、他社製品を排除しプライベートブランド製品で利益を独占しようとしたため、「大企業が庶民の稼ぎ口に手を出すな」「何から何までCPグループがタイの富の独占をしている」と市民が猛反発。
周辺の食堂や屋台の客を奪う恐れがあると、不満の声が拡散しているのです。
また、大手企業商品を真似ていると疑惑があがり、これも不買運動につながったとみられます。
街の中を見渡すと、どこのコンビニの前にも屋台が並び、少しでも冷気にあやかろうとしているのだと思っていました。
でもよくよく考えてみるとそこはセブンイレブンの敷地内だし、コンビニ側も常に自動ドアが開いている状態なので迷惑極まりないですよね。
商品も3年前に比べプライベートブランド製品が増え、飽きがこなくていいなとただ思っていました。
10年前のセブンイレブンはおにぎりさえ売ってなかったし、パンは激マズ、洋風スイーツも皆無でした。
話は戻って、今回の新製品はチーズクリームミニロールケーキです。
見た目も可愛らしくて迷わず購入してしまいました。
コンビニ：セブンイレブン
商品：Vanilla Flavor Mini Roll With Cream Cheese（バニラフレーバーミニロールウィズクリームチーズ）
原産国 ：タイ
内容量 ：55g
カロリー：210kcal
購入価格 ：35バーツ
味
バニラフレーバーのロールケーキには柑橘系のピールチップがはいっているようでした。
今回は商品名も全てタイ語で書かれていたので詳細はわかりません。
生地は若干パサパサですが、食べられなくはないです。
クリームチーズは仄かに感じる程度で、チーズっぽさはあまり感じられなかったです。
でもセブンイレブンのチルドデザートはこのクリームが日本に近くて美味しいのでついつい手が伸びてしまいます。
見た目
プラスチックカップの中には、ミニサイズのロールケーキが4切れはいっています。
なぜか今回は全てがタイ語表記でした。
一応ロールケーキには簡単に透明フィルムがついています。
一口サイズのロールケーキは外でも手軽に食べられそうです。
最後に
今でも1カットのロールケーキは販売され、タイ人にも人気があるのかスタンダード商品のひとつになっています。
アソートは「プレーン」と「チョコレート」と「抹茶」の3種類。
今回のミニロールケーキは後味もさっぱりで軽いので、食後のデザートやティータイムにぴったりだと思います。
