今日ご紹介するのは、日本でもお馴染みのカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」(愛知県一宮市)のバンコク支店をレポートします。
「CoCo壱番屋」のカレーショップは、バンコクの大型ショッピングモールでは定番のお店で、タイ人や欧米人にも人気があります。
国内1187店、海外44店そのうちの8店舗がタイバンコクにあるあります。
2015年2月26日にはマレーシアのクアラルンプール市郊外に1号店(64席)と、3月1日にフィリピンのマニラ市に1号店(54席)を出店しました。
いずれもフランチャイズ店で、日本食が東南アジアで定着してきています。
今日訪れた「CoCo壱番屋サイアムパラゴン店」は、夜の20時を過ぎていましたが、店内は満席で列ができている程混んでいました。
若いカップルが多く、デートで日本食を食べるのがステイタスのようです。
バンコクに限らずシンガポールやマレーシアでも日本食ブームで、デートには日本食のラーメンやカレーを好んむそうです。
私たち日本人がデートでイタリアンに行く感覚と似ていますね。
チキンカツカレー /辛さレベル1(160B)
日本では食べたことがないので比較できませんが、カレー味はよくある日本のカレーで、チキンカツはカラッと上手に揚がっていてとってもジューシーで美味しかったです。
ご飯の量は300gで、女性には多いかもしれません。
タイ人は福じん漬けが好きなのか、テーブルに置いてある福じん漬けを2人で平らげて、さらにおかわりしていたのには驚きました。
オムレツロースカツカレー/辛さスタンダード(180B)
卵はフワフワトロトロで、スパイシーなカレーによく合います。
オムレツと、カレーと、トンカツをそれぞれ別に食べても楽しめ、お勧めの一品です。
どちらもカレーはサラサラで、野菜は溶けてなくなっていました。
辛さはスタンダードとレベル1にしましたが、はっきりと分かるくらいピリ辛のカレーにアレンジしてありました。
その他のメニュー
・野菜カレー 140B
・あさりカレー 140B
・からあげカレー 150B
・ソーセージカレー 150B
・イカカレー 160B
・サーモンクリームコロッケカレー160B
・フィッシュフライカレー 160B
・えびカツカレー 160B
・きのこクリームオムカレー 170B
・シーフードカレー 170B
・エビフライカレー 170B
・フライドチキン野菜カレー 180B
カレーの辛さ(12種類)
マイルド(甘口)、スタンダード(普通)、1辛~10辛
その他、ご飯の量やルーの量は細かく値段で分かれており、日本ならではのサービスに安心しました。
CoCo壱番屋サイアムパラゴン店
場所:BTSサイアム駅直結 B1
TEL:02-610-7612
営業時間:平日10:30~22:00/土日10:00~22:00
定休日:なし
最後に
個人的な感想ですが、海外の本格カレーは辛くてもそれはそれで美味しいですが、やはり日本の「CoCo壱番屋」のカレーなら、スタンダードが一番しっくりくる気がします。
タイでは特に辛い物が多いので、日本の甘めのカレーが懐かしく、一度食べると病みつきになってしまいます。
日本ではなかなか女性1人では入れないお店ですが、バンコクではファミリーや女性1人で食べにきている姿を多く見かけます。